<JGTOファイナルQT 最終日◇6日◇下関ゴールデンゴルフクラブ(山口県)◇7034ヤード・パー72>
シードから漏れた選手らが、来季のレギュラーツアーおよび下部ツアーの出場優先順位を争うQTの最終ラウンドが終了した。49歳・海老根文博がトータル20アンダーでトップ通過を果たし、賞金200万円と来季のツアーフルシード権を獲得。年間出場権初獲得の年長記録を大幅更新した。
トータル16アンダー・2位にルーキー・森山友貴。同じくトータル16アンダー・3位に鳥海颯汰が続いた。
今季レギュラーツアー賞金王に輝いた金谷拓実の1学年下の後輩・発多ヤマトは、トータル15アンダー・4位。ツアー通算3勝の時松隆光はトータル11アンダー・14位に入った。
2016年の賞金王でツアー通算21勝を誇る池田勇太は、トータル8アンダー・26位。来季のレギュラーツアー前半戦は限定的な出場にとどまりそうだ。
16歳の香川友はトータル1アンダー・61位。2014年賞金王の小田孔明はトータル3オーバー・85位でフィニッシュし、来シーズンの前半戦は下部ツアーが主戦場になる見込みだ。
2位以降は順位に応じて、来季前半戦の出場が可能となる。