国内女子ツアーの2024シーズン開幕戦「第37回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」への出場権をかけた「ダイキンオーキッドレディスアマチュアゴルフ選手権大会」が、本戦会場と同じ琉球ゴルフ倶楽部で1月29日、30日の2日間の日程で行われた。
本大会は、1997 年のダイキンオーキッドレディス第10回記念大会より、地元沖縄県のスポーツ振興を目的に開催され今回で28回目。過去には第4回大会勝者の宮里藍や第5、6、8 回と3度の大会を制した諸見里しのぶ、第7回の宮里美香など、日本を代表する名選手を輩出してきた。
今年は169人が選手し、初日の予選通過を果たした30人の選手が2日目の決勝ラウンドに進出。トータル5アンダーの宮城杏(みやぎきょう、長崎国際大2年)がトップ通過を果たす。さらに2位の上原和(うえはらいずみ)、3位の小潮川せり(こしおかわせり、宜野座高3年)、4位の吉﨑マーナ(沖縄カトリック高1年)の4人が本戦への出場権を獲得した。本戦でのベストアマチュアの座をかけて次なる戦いが始まる。