<JLPGA 最終プロテスト 事前情報◇30日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇6419ヤード・パー72>
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の2023年度最終プロテストが31日(火)から4日間の日程で岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で行われる。最終プロテストには、勝ち上がってきた選手たち101人がエントリーしており、本日、初日の組み合わせが発表された。
米国女子ツアーの来季出場権をかけたQスクールのセカンドステージで、日本勢ただ一人最終予選会進出を決めている馬場咲希はJGAナショナルチームメンバーの資格で最終ステージからの受験となっている。初日は伊藤栞奈、森田就子、徳永歩のグルーピングで、午前8時55分に1番からスタート。同じくQスクールに出場した山口すず夏は島田紗、金城和歌奈、チェン・ミンロウ(台湾)と同組で9時17分に1番からティオフ。
JLPGAプロテスト第2次予選のA地区で29位と辛くも最終予選の出場を決めた、六車日那乃は春山愛、佐渡山理莉、野島夏子と10番から8時にスタート。C地区でトップ通過を果たした都玲華は庄内理湖、神谷桃歌、鈴木ららとともに9時28分に1番から。同じくC地区で10位タイと上位フィニッシュを果たした、セキ・ユウティンの妹でセキ・ユウリ(中国)は林希莉奈、久世夏乃香、橋添香と8時44分に10番からスタートしていく。
ステップ・アップ・ツアー「中国新聞ちゅーピーレディース」では4位タイの成績を収めた、高木美咲は中村心、ヤン・アヨン(韓国)、田口蘭名らと10番から9時39分。今年の「日本女子アマチュアゴルフ選手権」覇者の飯島早織は高久ゆうな、西山美希、新田有希と1番から9時39分にティオフする。
年1回のチャンスでプロゴルファーへの道を切り開くことができるか。狭き門をくぐり抜けるために、熾烈な戦いが始まる。