28日、日本ゴルフ協会（JGA）は今年9月中国・杭州で開催される「アジア大会・ゴルフ競技」の日本代表を発表した。

男子からは、杉浦悠太（日大4年）、本大志（目黒日大高3年）、隅内雅人（日大1年）、出利葉太一郎（日大4年）の4人が選出。女子は馬場咲希（代々木高3年）、橋本美月（東北福祉大3年）、新地真美夏（共立女子第二高1年）の3人が選ばれた。男子は2018年大会に続く通算5度目、女子は初の団体戦金メダル獲得を目標に杭州に乗り込む。
 
その中でも、注目は昨年の「全米女子アマ」を制した馬場だ。同年の「世界女子アマゴルフチーム選手権」では個人戦4位タイとなりチームに大きく貢献。「日本女子オープン」では、厳しいセッティングの中、全体の11位タイとなり初のローアマチュアを獲得し、その実力の高さを示した。今週はフランスで行われている「アムンディ・エビアン選手権」に参戦しており、アジア大会でも活躍が期待される。
 
【開催概要】
開催期間 ： 2023年9月28日（木）～10月1日（日）
開催地 ： West Lake International Golf Course （中国・杭州）
競技方法：1日18ホール、4日間72ホールのストロークプレーで個人戦とチーム戦が行われる。チーム戦は各日とも男子4名中3名、女子3名中2名のベストスコアをその日のチームスコアとし、4日間の合計スコアで勝敗を決する。