<フォーティネット選手権 初日◇14日◇シルバラードリゾート ノースC(カリフォルニア州)◇7346ヤード・パー72>
8月27日に2022-23年シーズンを終えた米国男子ツアー。中2週空け14日からは、今季のポイントランク51位以下の選手が来季出場資格順位を上げ格上げ大会や出場権確保などを目指す『フェデックスカップ・フォール』が幕を開けた。
その初戦の第1ラウンドが終了。日本勢はフェデックスランク183位でシーズンを終えた小平智が出場し、初日を6バーディ・1ボギーの「67」で終えた。首位と4打差の5アンダー・9位タイと、大量ポイント獲得へ幸先のいいスタートを切った。
9アンダーのトップにはルーカス・ハーバート(オーストラリア)が立った。以下、7アンダー・2位のキム・ソンヒョン(韓国)、6アンダー・3位タイのジェイソン・ダフナー(ともに米国)ら6人と続いていく。
米ツアー通算15勝を誇り、フェデックスランク71位からの浮上を目指すジャスティン・トーマス(米国)は3アンダー・20位タイ。今季ランキング9位ながら、前年覇者として出場するマックス・ホーマ(米国)は2アンダー・35位タイで2日目に入る。
フェデックスランク50位以上の選手は、このシリーズでポイントを獲得してもランク変動はないが、優勝は公式記録として残るため出場も可能。同ランク50位でシーズンを終え来季のフル出場権を確保した松山英樹は、エントリーしていない。