<コグニザントクラシックinパームビーチ 最終日◇2日◇PGAナショナルリゾート チャンピオンC(フロリダ州)◇7167ヤード・パー71>
3日目に「65」をマークし、トータル11アンダー・14位タイに浮上した星野陸也。最終日は首位と5打差でスタートしたが、ノーバーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「75」と振るわず。トータル7アンダー・48位タイに終わり、「ちょっと、大変でしたね…」と悔しさをにじませた。
3番までパーを並べていたが、迎えた4番パー4。ティショットを左のバンカーに入れると、セカンドもグリーン手前のバンカーへ。3打目でバンカーから脱出できず、このホールをダブルボギーとしてしまった。「予報とは逆から風が吹いていた。ボギーで抑えなきゃいけない部分をダボにしてしまったところが、悪い流れにつながった」と振り返った。
さらに、最終日は3日目までとは異なるグリーンのコンディションにも苦しんだ。「4日間の中で一番グリーンが固くて、速くて、難しかった。バーディを取ることができなかったので、悔しい一日になってしまったのですけど、こういう難しいコンディションの中でも伸ばしていかなくてはいけないので…」。帝王ジャック・ニクラス(米国)が改修した難コースが最終日に“牙”をむいた。
次週はシグネチャー大会の裏で行われる「プエルトリコ・オープン」に出場予定。「2日目、3日目はいいゴルフができていたので、収穫もあった。難しいコンディションは必ず来る。しっかり反省して、次の試合で頑張っていきたい」。トップランカー不在の“裏大会”で結果を残したい。
動画配信サービスの「U-NEXT」が今大会の見逃し配信を行っている。