<フェデックス・セントジュード選手権 最終日◇13日◇TPCサウスウィンド(米テネシー州)◇7243ヤード・パー70>
米国男子ツアーのプレーオフシリーズ第1戦、松山英樹は「65」をマークして16位タイでフィニッシュした。これでフェデックスカップ・ランキングは57位から47位に上がる見込みで、同ランキング50位までが出場できる次戦、「BMW選手権」進出を決めた。
プレーオフシリーズで第2戦以降に進むためには、今大会で上位に入ることが絶対条件だった松山。3日目を終えて38位タイで、そのままでは今週でシーズンが終わるところだった。しかし、最終日のチャージで首の皮一枚つながり、10年連続となる最終戦の「ツアー選手権」出場(BMW選手権を終えて30位まで)に可能性を残した。
大会は全選手が72ホールを終えて、トータル15アンダーで並んだルーカス・グローバーとパトリック・キャントレー(ともに米国)のプレーオフに突入している。