<WGC-ブリヂストン招待 初日◇2日◇ファイアーストーンCC(7,400ヤード・パー70)>
ツアー屈指の飛ばし屋バッバ・ワトソン(米国)に平均で65.5ヤード、最大122ヤード置いて行かれた時松隆光だったが、上がってみればバッバの1オーバーに対して2アンダー。3ストロークも少なかった。
【連続写真】時松隆光が同組で対峙 バッバ・ワトソンの飛ぶスイング!
試合前日に「追いつかないのは分かっているので、逆に自分のゴルフを徹底してやれると思う」と話していたゴルフができた。スタート前の握手時に「冷静にやろうと心がけて」と惑わされないことを改めて誓うと、出だしの1番、3番でポンポンとバーディを奪いリズムを掴む。その後も「先にバーディが来たのでいい流れのまま回れた」と崩れず。連続ボギーのあと、すぐに連続バーディを奪うなど落ち着いたプレーで、27位タイといい滑り出しを切ることに成功した。
「今日は僕のゴルフができました」とご満悦の時松。「フェアウェイキープもできたし、パットが良かったのでバーディを5つ獲れた」とパー70で7,400ヤードというモンスターコースでも持ち味を発揮してスコアを伸ばしていった。「向こうはパターが入らずにイライラしている感じでした。今日はパターの分、勝てたというか僕のほうがいいスコアで回れたと思います」。圧倒的に飛距離で負けてもスコアで勝つ。こういった部分もゴルフの面白さである。
明日からも自分らしくいく構え。「あと3日ありますが、今日アンダーで回れたので、4日間トータルでもアンダーで回れるように1つずつ伸ばしていきたい。粘り強い、いつも通りのゴルフをしたいと思います」。明日からも自分らしく、「同じ人間とは思えない」と語る飛ばし屋たちに対峙していく。(文・秋田義和)
ツアー屈指の飛ばし屋バッバ・ワトソン(米国)に平均で65.5ヤード、最大122ヤード置いて行かれた時松隆光だったが、上がってみればバッバの1オーバーに対して2アンダー。3ストロークも少なかった。
【連続写真】時松隆光が同組で対峙 バッバ・ワトソンの飛ぶスイング!
試合前日に「追いつかないのは分かっているので、逆に自分のゴルフを徹底してやれると思う」と話していたゴルフができた。スタート前の握手時に「冷静にやろうと心がけて」と惑わされないことを改めて誓うと、出だしの1番、3番でポンポンとバーディを奪いリズムを掴む。その後も「先にバーディが来たのでいい流れのまま回れた」と崩れず。連続ボギーのあと、すぐに連続バーディを奪うなど落ち着いたプレーで、27位タイといい滑り出しを切ることに成功した。
「今日は僕のゴルフができました」とご満悦の時松。「フェアウェイキープもできたし、パットが良かったのでバーディを5つ獲れた」とパー70で7,400ヤードというモンスターコースでも持ち味を発揮してスコアを伸ばしていった。「向こうはパターが入らずにイライラしている感じでした。今日はパターの分、勝てたというか僕のほうがいいスコアで回れたと思います」。圧倒的に飛距離で負けてもスコアで勝つ。こういった部分もゴルフの面白さである。
明日からも自分らしくいく構え。「あと3日ありますが、今日アンダーで回れたので、4日間トータルでもアンダーで回れるように1つずつ伸ばしていきたい。粘り強い、いつも通りのゴルフをしたいと思います」。明日からも自分らしく、「同じ人間とは思えない」と語る飛ばし屋たちに対峙していく。(文・秋田義和)