<WGC-ブリヂストン招待 最終日◇5日◇ファイアーストーンCC(7,400ヤード・パー70)>
ドライビングディスタンスは連日最下位。それでも粘りのゴルフを見せ続けた時松隆光はトータル1オーバーの39位タイでフィニッシュ。「僕としては粘れた」と松山英樹と並び日本勢最上位で4日間の戦いを終えた。
【写真】最終日の模様を写真でお届け!
時松らしいゴルフは見せたが、一番の収穫は課題が見つかったこと。「距離もあるし、ピンポジも優しくない。その中で、全英で見えてきたものが明確になった」。具体的には修正力、勝負強いパッティングなど色々あるが一番はアプローチ。
「何日かで学べるものではないが、こっちのラフからのアプローチは、普段やっているような転がしかただと粘り強い芝に食われてしまう。バンカーみたいに浮かせるようにしないとボールが飛ばない。勇太さんとか世界に行っている選手が“アプローチの引き出しは持っておいた方がいい”といっていた意味が分かりました。一辺倒じゃダメ」
1つずつ改善していくしかないと続ける。「アプローチを寄せきれない、パターを決めきれない。ちょっとしたことが4日間になると10何打変わってしまう。すぐには変わらないと思うので1打ずつ減らしていきたい」。まずはこの差を感じられて良かった、と話した。
「松山さんみたいに米国ツアーの常連選手になりたいと思った」と夢を語った時松。来週は海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」に出場予定と、1つずつ世界で戦う選手への階段を上っていく。(文・秋田義和)
ドライビングディスタンスは連日最下位。それでも粘りのゴルフを見せ続けた時松隆光はトータル1オーバーの39位タイでフィニッシュ。「僕としては粘れた」と松山英樹と並び日本勢最上位で4日間の戦いを終えた。
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時松らしいゴルフは見せたが、一番の収穫は課題が見つかったこと。「距離もあるし、ピンポジも優しくない。その中で、全英で見えてきたものが明確になった」。具体的には修正力、勝負強いパッティングなど色々あるが一番はアプローチ。
「何日かで学べるものではないが、こっちのラフからのアプローチは、普段やっているような転がしかただと粘り強い芝に食われてしまう。バンカーみたいに浮かせるようにしないとボールが飛ばない。勇太さんとか世界に行っている選手が“アプローチの引き出しは持っておいた方がいい”といっていた意味が分かりました。一辺倒じゃダメ」
1つずつ改善していくしかないと続ける。「アプローチを寄せきれない、パターを決めきれない。ちょっとしたことが4日間になると10何打変わってしまう。すぐには変わらないと思うので1打ずつ減らしていきたい」。まずはこの差を感じられて良かった、と話した。
「松山さんみたいに米国ツアーの常連選手になりたいと思った」と夢を語った時松。来週は海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」に出場予定と、1つずつ世界で戦う選手への階段を上っていく。(文・秋田義和)