17歳の時から急性骨髄性白血病と闘病し、先日、治療に終止符を打って緩和医療を受けていたジャロッド・ライル(オーストラリア)が現地時間8日(水)に亡くなったことが夫人から公表された。36歳だった。
【写真】全米プロへの最終調整を行う松山英樹と宮里優作
ライルは急性骨髄性白血病に罹った後も、治療を続けながらプロゴルファーとして活躍。これまで米国男子ツアーに121試合出場、米国下部ツアーでは通算2勝を挙げていた。しかし、2017年には病気が再発。症状は悪化する一方となり、ライルは担当医師との相談の上で治療を断念すると、自宅での緩和治療を選択し、残された時間を家族と過ごしていた。
AFP通信によると夫人は、「胸が引き裂かれる思いですが、ジャロッドがもう私たちのそばにいないことをお伝えしなくてはなりません。娘たちも悲しみに暮れていますが、これからは彼がいないなかで、人生に立ち向かわなくてはなりません」と発表した。
先週の「WGC-ブリヂストン招待」ではライルを支える気持ちを表し、選手、キャディに黄色いリボンが配布され、それを着用してのラウンドが行われていた。
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ライルは急性骨髄性白血病に罹った後も、治療を続けながらプロゴルファーとして活躍。これまで米国男子ツアーに121試合出場、米国下部ツアーでは通算2勝を挙げていた。しかし、2017年には病気が再発。症状は悪化する一方となり、ライルは担当医師との相談の上で治療を断念すると、自宅での緩和治療を選択し、残された時間を家族と過ごしていた。
AFP通信によると夫人は、「胸が引き裂かれる思いですが、ジャロッドがもう私たちのそばにいないことをお伝えしなくてはなりません。娘たちも悲しみに暮れていますが、これからは彼がいないなかで、人生に立ち向かわなくてはなりません」と発表した。
先週の「WGC-ブリヂストン招待」ではライルを支える気持ちを表し、選手、キャディに黄色いリボンが配布され、それを着用してのラウンドが行われていた。