<ノーザン・トラスト・オープン 事前情報>◇2日◇リビエラ・カントリークラブ(7,298ヤード・パー71)
石川遼の今季米ツアー初戦「ノーザン・トラスト・オープン」がいよいよ2月4日(木)に開幕を迎える。昨年大会は第1ラウンド2オーバーの113位タイと出遅れると2日目もスコアを伸ばせず予選落ち。ほろ苦い米ツアーデビュー戦となった。
遼、1年ぶりのリビエラは「それほど難しくは感じなかった」
その舞台は今年もカリフォルニア州にあるリビエラ・カントリークラブ。7,298ヤードでパー71とPGAツアーでも距離が長い部類に入る難コースで、ラフはクラブにからみつくようなキクユ芝、グリーンはコロがりが読みづらいポアナ。さらに、海から吹く湿った風もコースの難易度を上げている。PGAツアー開催コースで唯一タイガー・ウッズ(米国)が勝っていないコース(毎年同一コースで開催の大会において)としても知られている。
最難関ホールは463ヤードと距離のある2番パー4。ティショットの落とし所が狭くプレッシャーがかかる上に、強い風の中ミドルアイアンで狭いグリーンをピンポイントに狙うショットが要求される。石川も昨年は出だしのこのホールでつまづきスコアを崩してしまっただけに、ここをどう切り抜けるかがポイントになりそうだ。
そして、もう1つのキーホールとして挙げられるのが10番パー4。ジャック・二クラスをして「全米で最も素晴らしいパー4」と言わしめるホールだ。距離は315ヤードと短くティショットでグリーンを狙うことも可能だが、グリーンはバンカーに囲まれており一歩間違えば大怪我につながる。レイアップするか、それとも狙うか、多くの攻略ルートから選択を強いられるためコースマネジメントが問われることとなる。
石川遼の今季米ツアー初戦「ノーザン・トラスト・オープン」がいよいよ2月4日(木)に開幕を迎える。昨年大会は第1ラウンド2オーバーの113位タイと出遅れると2日目もスコアを伸ばせず予選落ち。ほろ苦い米ツアーデビュー戦となった。
遼、1年ぶりのリビエラは「それほど難しくは感じなかった」
その舞台は今年もカリフォルニア州にあるリビエラ・カントリークラブ。7,298ヤードでパー71とPGAツアーでも距離が長い部類に入る難コースで、ラフはクラブにからみつくようなキクユ芝、グリーンはコロがりが読みづらいポアナ。さらに、海から吹く湿った風もコースの難易度を上げている。PGAツアー開催コースで唯一タイガー・ウッズ(米国)が勝っていないコース(毎年同一コースで開催の大会において)としても知られている。
最難関ホールは463ヤードと距離のある2番パー4。ティショットの落とし所が狭くプレッシャーがかかる上に、強い風の中ミドルアイアンで狭いグリーンをピンポイントに狙うショットが要求される。石川も昨年は出だしのこのホールでつまづきスコアを崩してしまっただけに、ここをどう切り抜けるかがポイントになりそうだ。
そして、もう1つのキーホールとして挙げられるのが10番パー4。ジャック・二クラスをして「全米で最も素晴らしいパー4」と言わしめるホールだ。距離は315ヤードと短くティショットでグリーンを狙うことも可能だが、グリーンはバンカーに囲まれており一歩間違えば大怪我につながる。レイアップするか、それとも狙うか、多くの攻略ルートから選択を強いられるためコースマネジメントが問われることとなる。