<AT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマ 初日>◇10日◇ぺブルビーチGL他
米国男子ツアー「AT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマ」がモントレーペニンシュラ・カントリークラブ、スパイグラスヒル・ゴルフクラブ、ペブルビーチ・ゴルフリンクスの3コースを舞台に開幕した。石川遼は同年代の新星リッキー・ファウラー(米国)と同組でモントレーペニンシュラCCをラウンド。しかし、注目の若手対決ファーストラウンドは明暗が分かれた。
タイガー不在の米男子ツアーを救うのは4人の“R”
石川は出だしの4番でボギーが先行するも、直後の5番でバーディを取り返しイーブンパーで前半を終える。ハーフターン直後の10番でボールがブッシュにつかまりボギーを叩いたが、続く11番パー3でバーディ。調子が上がらないながらも粘りのゴルフをみせる。しかし、イーブンパーで迎えた15番で手痛いボギー叩くと、続く16番でも短いパーパットを外しボギー。終盤踏ん張りきれず2オーバーの125位タイと出遅れた。
一方のファウラーはスタートの1番ホールでこの日唯一のボギーを叩いたものの、6番、7番、8番と3連続バーディを奪取。その後も安定したプレーを続けリズムを作ると、最終18番をバーディで締め3アンダーでホールアウト。こちらは首位と5打差の26位タイと好スタートを切っている。
この日の両者でくっきりと差があらわれたのがパッティング。パット数“34”で出場選手中149位タイと精彩を欠いた石川に対し、ファウラーは“29”とグリーン上の精度がスコアに直結してしまった形だ。明日はスパイグラスヒルGCをラウンドする両雄。石川が巻き返すか、それともファウラーが引き離すのか。次世代の旗手とも目される2人の争いから目が離せなくなりそうだ。
米国男子ツアー「AT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマ」がモントレーペニンシュラ・カントリークラブ、スパイグラスヒル・ゴルフクラブ、ペブルビーチ・ゴルフリンクスの3コースを舞台に開幕した。石川遼は同年代の新星リッキー・ファウラー(米国)と同組でモントレーペニンシュラCCをラウンド。しかし、注目の若手対決ファーストラウンドは明暗が分かれた。
タイガー不在の米男子ツアーを救うのは4人の“R”
石川は出だしの4番でボギーが先行するも、直後の5番でバーディを取り返しイーブンパーで前半を終える。ハーフターン直後の10番でボールがブッシュにつかまりボギーを叩いたが、続く11番パー3でバーディ。調子が上がらないながらも粘りのゴルフをみせる。しかし、イーブンパーで迎えた15番で手痛いボギー叩くと、続く16番でも短いパーパットを外しボギー。終盤踏ん張りきれず2オーバーの125位タイと出遅れた。
一方のファウラーはスタートの1番ホールでこの日唯一のボギーを叩いたものの、6番、7番、8番と3連続バーディを奪取。その後も安定したプレーを続けリズムを作ると、最終18番をバーディで締め3アンダーでホールアウト。こちらは首位と5打差の26位タイと好スタートを切っている。
この日の両者でくっきりと差があらわれたのがパッティング。パット数“34”で出場選手中149位タイと精彩を欠いた石川に対し、ファウラーは“29”とグリーン上の精度がスコアに直結してしまった形だ。明日はスパイグラスヒルGCをラウンドする両雄。石川が巻き返すか、それともファウラーが引き離すのか。次世代の旗手とも目される2人の争いから目が離せなくなりそうだ。