＜WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権　初日＞◇17日◇ザ・リッツカールトンGC(7,833ヤード・パー72)

　アリゾナ州にあるザ・リッツカールトン・ゴルフクラブで開幕した「WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権」。一発勝負のマッチプレー対決は初日から第1シードのスティーブ・ストリッカー(米国)が敗れるなど波乱含みのスタートとなった。日本勢は石川遼がマイケル・シム(オーストラリア)を逆転で下し初戦突破、池田勇太はニック・ワトニー(米国)の前に完敗を喫した。

「理想の戦い」遼、土壇場連続バーディで逆転勝利！

　アレクサンダー・ノレン(スウェーデン)と対戦したディフェンディングチャンピオンのジェフ・オギルビー(オーストラリア)は、7番から怒涛の7連続アップで一気に勝負をつけ圧勝で2回戦へ。ローリー・マキロイ(北アイルランド)はケビン・ナ(韓国)との接戦を最終ホールで制し勝利、先週の「AT＆Tペブルビーチ・ナショナルプロアマ」を制したダスティン・ジョンソン(米国)はカミロ・ビジェガス(コロンビア)に敗れ初戦で姿を消している。

　2回戦は石川遼はストリッカーを下したロス・マクゴワン(イングランド)と対戦、オギルビーはビジェガスと、マキロイはオリバー・ウィルソン(イングランド)と対戦する。