<WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権 2日目>◇18日◇ザ・リッツカールトンGC(7,833ヤード・パー72)
世界のトッププロが集まる一発勝負のマッチプレーで石川遼がベスト16入りを果たした。アリゾナ州にあるザ・リッツカールトン・ゴルフクラブで開催されている、「WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権」の2日目。石川はスティーブ・ストリッカー(米国)を下し勢いに乗るイングランドの27歳ロス・マクゴーワンと激突した。
「理想の戦い」遼、土壇場連続バーディで逆転勝利!
石川は出だし2番のボギーで1アップとされる苦しい立ち上がり。3番、6番と奪い返し一時はリードを奪ったが8番、9番とマクゴーワンに連取され1ダウンで前半を終える。しかし、「前半で自分の良いところと悪いところが出て、いつも通りの気持ちになった」と切り替えると後半に反撃を開始。10番で早々にオールスクエアに戻すと直後の11番でバーディを奪い1アップ、13番もバーディとし2アップとリードを広げた。マクゴーワンも負けじと14番で長いバーディパットをねじ込み1アップに迫り、続く15番もバーディを奪ったがここは石川も意地のバーディで追撃を許さず逃げ切り。初戦に続き接戦をモノにして3回戦に駒を進めた。
連日の緊迫した戦いにも「昨日は慣れてないところもあって気持ちをコントロールしすぎました。今日はある程度自然体で出来ましたね」と語るなど、大会期間中にも成長をうかがわせる石川。「ここをどう攻略しようか回っててワクワクするような気持ちがあった」と大舞台を楽しんでいるかのような落ち着きぶり。
明日の対戦相手はザ・ロイヤルトロフィでチームメイトでもあったタイのトンチャイ・ジェイディ。「明日も勝てばベスト8だみたいな考えがあるとガタガタになる。日本ツアーやマスターズなどこれから先のために、明日良いプレーをしようと思う」相手が誰だろうと大きな目標を見据える18歳の視点はぶれていない。目の前の1打に集中するのみだ。
世界のトッププロが集まる一発勝負のマッチプレーで石川遼がベスト16入りを果たした。アリゾナ州にあるザ・リッツカールトン・ゴルフクラブで開催されている、「WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権」の2日目。石川はスティーブ・ストリッカー(米国)を下し勢いに乗るイングランドの27歳ロス・マクゴーワンと激突した。
「理想の戦い」遼、土壇場連続バーディで逆転勝利!
石川は出だし2番のボギーで1アップとされる苦しい立ち上がり。3番、6番と奪い返し一時はリードを奪ったが8番、9番とマクゴーワンに連取され1ダウンで前半を終える。しかし、「前半で自分の良いところと悪いところが出て、いつも通りの気持ちになった」と切り替えると後半に反撃を開始。10番で早々にオールスクエアに戻すと直後の11番でバーディを奪い1アップ、13番もバーディとし2アップとリードを広げた。マクゴーワンも負けじと14番で長いバーディパットをねじ込み1アップに迫り、続く15番もバーディを奪ったがここは石川も意地のバーディで追撃を許さず逃げ切り。初戦に続き接戦をモノにして3回戦に駒を進めた。
連日の緊迫した戦いにも「昨日は慣れてないところもあって気持ちをコントロールしすぎました。今日はある程度自然体で出来ましたね」と語るなど、大会期間中にも成長をうかがわせる石川。「ここをどう攻略しようか回っててワクワクするような気持ちがあった」と大舞台を楽しんでいるかのような落ち着きぶり。
明日の対戦相手はザ・ロイヤルトロフィでチームメイトでもあったタイのトンチャイ・ジェイディ。「明日も勝てばベスト8だみたいな考えがあるとガタガタになる。日本ツアーやマスターズなどこれから先のために、明日良いプレーをしようと思う」相手が誰だろうと大きな目標を見据える18歳の視点はぶれていない。目の前の1打に集中するのみだ。