＜ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン　初日＞◇25日◇TPCスコッツデール(7,216ヤード・パー71)

　米国男子ツアー「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」がアリゾナ州にあるTPCスコッツデールで開幕。今季復活の気配を見せている今田竜二が好スタートを切った。

　INスタートの今田は序盤の12番から3連続バーディを奪う最高のすべり出し。さらに名物ホールの16番、続く17番でもバーディを奪い5アンダーで前半を終える。ハーフターン後2番、3番連続バーディの後、2つのボギーを叩きスコアを落としたものの、最終9番をバーディで締め6アンダーでフィニッシュ。首位と3打差の3位タイと好位置につけた。

　初日を終えて首位に立ったのはカミロ・ビジェガス(コロンビア)。「WGC-アクセンチュアマッチプレー選手権」で3位に入った勢いそのままにこの日は9バーディ・ノーボギーの大爆発で9アンダー単独首位に立った。2位は8アンダーのマット・エベリー(米国)、ジャスティン・ローズ(イングランド)、リッキー・ファウラー(米国)らが今田と並んで6アンダー3位タイとなっている。

【初日の順位】
1位：カミロ・ビジェガス(-9)
2位：マット・エベリー(-8)
3位T：ジャスティン・ローズ(-6)
3位T：マーク・ウィルソン(-6)
3位T：今田竜二(-6)
3位T：リッキー・ファウラー(-6)
3位T：パット・ペレス(-6)
8位T：ジェフ・オギルビー(-5)他10名