<トランジションズ選手権 初日>◇18日◇イニスブルック・リゾート&ゴルフクラブ(7,340ヤード・パー71)
誰もが目を疑う光景だった。米国男子ツアー「トランジションズ選手権」がフロリダ州にあるイニスブルック・リゾート&ゴルフクラブで開幕。日本の賞金王としてコパーヘッドコースに帰ってきた石川遼は12オーバーの最下位で初日を終えた。ドライバーショットに関しては及第点の出来だったが、アイアンは当たらず、パットは打てず、ここ1年の活躍とは別人のような18歳がそこにいた。
池田勇太3オーバー105位タイと出遅れ…首位はG・ウィリス
石川はスタートの1番こそバーディを奪ったが、この日の見せ場はここだけ。3番ではセカンドショットをひっかけグリーン左サイドにある小屋方面へ打ち込むと、そこから寄らず入らずでトリプルボギー。4番でボギーを叩いた後の7番ではセカンドをチョロしてダボ、続く8番でもボギーを叩き6オーバーと苦しい位置で前半を終える。
後半に入っても悪い流れは止まらない。11番で3パットのボギーを叩くと、ショートホールの13番ではティショットを池に落としダボ、ダメ押しは15番から3連続ボギーと散々な内容。プロ転向後のワーストスコアとなる“83”の大叩きで順位は144選手中144位。屈辱の最下位スタートとなった。
まさかの展開となった初日だが、その予兆はあった。前日に行われたプロアマ戦ではショット、パット共に精彩を欠きボギーを連発。出場プロ中最下位に終わっていた。当の石川に気にする様子はなかったが、前日の悪い流れがそのまま大事な初日に出てしまった形だ。予選通過は限りなく不可能となってしまったが、このまま終わるわけにはいかない。この不調を今後に引きずらないためにも、明日は別人のゴルフが求められる。
誰もが目を疑う光景だった。米国男子ツアー「トランジションズ選手権」がフロリダ州にあるイニスブルック・リゾート&ゴルフクラブで開幕。日本の賞金王としてコパーヘッドコースに帰ってきた石川遼は12オーバーの最下位で初日を終えた。ドライバーショットに関しては及第点の出来だったが、アイアンは当たらず、パットは打てず、ここ1年の活躍とは別人のような18歳がそこにいた。
池田勇太3オーバー105位タイと出遅れ…首位はG・ウィリス
石川はスタートの1番こそバーディを奪ったが、この日の見せ場はここだけ。3番ではセカンドショットをひっかけグリーン左サイドにある小屋方面へ打ち込むと、そこから寄らず入らずでトリプルボギー。4番でボギーを叩いた後の7番ではセカンドをチョロしてダボ、続く8番でもボギーを叩き6オーバーと苦しい位置で前半を終える。
後半に入っても悪い流れは止まらない。11番で3パットのボギーを叩くと、ショートホールの13番ではティショットを池に落としダボ、ダメ押しは15番から3連続ボギーと散々な内容。プロ転向後のワーストスコアとなる“83”の大叩きで順位は144選手中144位。屈辱の最下位スタートとなった。
まさかの展開となった初日だが、その予兆はあった。前日に行われたプロアマ戦ではショット、パット共に精彩を欠きボギーを連発。出場プロ中最下位に終わっていた。当の石川に気にする様子はなかったが、前日の悪い流れがそのまま大事な初日に出てしまった形だ。予選通過は限りなく不可能となってしまったが、このまま終わるわけにはいかない。この不調を今後に引きずらないためにも、明日は別人のゴルフが求められる。