＜アーノルド・パーマー招待　初日＞◇25日◇ベイヒルC＆ロッジ(7,381ヤード・パー72)

　フロリダ州にあるベイヒルクラブ＆ロッジで開幕した、米国男子ツアー｢アーノルド・パーマー招待｣は初日が終了。首位に立ったのは、6アンダーのJ・B・ホームズ(米国)とデービス・ラブIII(米国)。1打差の3位タイにはヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、マイク・ウィアー(カナダ)、ロバート・アレンビー(オーストラリア)がつけた。日本勢では今田竜二が1オーバー63位タイ、石川遼は2オーバー76位タイ、池田勇太は4オーバー102位タイとなり、3選手そろって下位からのスタートとなった。

遼、初日は2オーバー76位タイと出遅れる…

　今田は2番で幸先よくバーディを奪ったが、直後の3番、4番でティショットのミスから連続ボギーを叩きスコアを落としてしまう。1オーバーで前半を踏ん張った今田は、後半の11番で2つ目のバーディを奪いイーブンに戻す。しかし、16番パー5の2打目を池に入れてしまいこの日は1オーバーに終わった。

　池田は出だしから乱調。1番でいきなりボギーを叩くと、続く2番パー3はティショットでグリーンをとらえることができず2オン3パットのダブルボギー。3番ではティショットを池に入れてしまい、3ホールを終えて4オーバーと最悪の立ち上がりとなった。4番、5番と連続バーディを奪い、後半に望みをつなげたが池田だったが、12番パーで3パットのボギー、17番パー3でもボギーを叩いて4オーバー。大きく出遅れ、予選落ちの危機を迎えてしまった。

　2オーバーの石川も含め、3選手とも苦しい内容となった初日。予選通過に向けて明日は是が非でもアンダーパーでまわってきたいところだ。