＜アーノルド・パーマー招待　2日目＞◇26日◇ベイヒルC＆ロッジ(7,381ヤード・パー72)

　フロリダ州にあるベイヒルクラブ＆ロッジで開催されている、米国男子ツアー｢アーノルド・パーマー招待｣の2日目。63位タイスタートの今田竜二は、3バーディ・1ボギーとスコアを2つ伸ばしてトータル1アンダーでホールアウト。29位タイで予選通過を決めた。一方、初日102位タイ大きく出遅れていた池田勇太は、3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーとスコアを伸ばせず、トータル5オーバーで決勝ラウンドへ残ることはできなかった。

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　10番スタートの今田は、11番でバーディが先行すると16番パー5は2オンに成功しイーグル逃しのバーディ。堅実なゴルフでスコアを2つ伸ばす。後半に入り1番でセカンドショットがバンカーにつかまりパーセーブに失敗したが、5番で3打目をチップインしてバーディ奪取。1か月ぶりに出場した試合で予選通過を果たした。

　予選通過にはビッグスコアが必要だった池田は、10番からスタートして前半はイーブンにまとめたが後半に落とし穴が。1番のティショットを左に引っ掛けてOBを叩いてしまう。痛恨のダブルボギーでスコアを落とした池田は、3番で取り返すも4番でもボギーを叩き後がなくなる。9番でバーディを奪ってホールアウトしたが、カットラインには及ばず2日目で姿を消した。

　上位は大混戦となり、首位タイに並んでいるのは2週間前の｢WGC-CA選手権｣で優勝したアーニー・エルス(南アフリカ)、1打差の5位タイには世界ランキング3位のフィル・ミケルソン(米国)、さらにトータル4アンダー8位タイにはスティーブ・ストリッカー(米国)らビッグネームが名を連ねている。