テーラーメイドゴルフ株式会社は11日(金)に都内で記者発表を行い、同社最新モデルとなる「M5」「M6」シリーズを発表した。M5シリーズはドライバー2機種(460cc、440cc)、フェアウェイウッド、アイアンのラインナップ。M6シリーズはドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンをそろえ、レディースモデルもラインナップし、2019年2月15日(M5ツアーは3月)から発売開始される。
【写真】ハワイから新作クラブの写真をガッツリお届け!
新たな「M」のドライバーは、40周年を迎えるテーラーメイド史上最速のドライバーをうたう。これまでは反発係数をルール適合内に収めるために、どこまでフェースを薄くできるかが開発のポイントとなっていた。しかし、生産過程で個体差が発生することにより大量生産においてはルール適合上限に近づけることが難しかった。
そこで、テーラーメイドは発想を逆転。いったんルールを大幅に超える超高反発ヘッドを作成し、そこから個体に応じたレジンをフェースの下部2か所に開けられた穴から注入してルール適合上限ギリギリにそろえるという仕組みを採用した。これにより、ツアーの限られた選手にしか渡されてこなかった「ツアースパイシーヘッド」を超える反発係数を有したドライバーの市場への投入が可能となった。
すでに新シーズンが始まっている米国男子ツアーではすでにローリー・マキロイ(北アイルランド)らが実戦投入。松山英樹も今週開催中の「ソニーオープン・イン・ハワイ」の練習ラウンドで試す姿を見せるなど興味を示している。直近の情報ではタイガー・ウッズ(米国)もM5ドライバーをテストし、好数値をマークしたという。世界ランク上位が軒並み使用するMシリーズが今年もツアーを席巻するだろうか。
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新たな「M」のドライバーは、40周年を迎えるテーラーメイド史上最速のドライバーをうたう。これまでは反発係数をルール適合内に収めるために、どこまでフェースを薄くできるかが開発のポイントとなっていた。しかし、生産過程で個体差が発生することにより大量生産においてはルール適合上限に近づけることが難しかった。
そこで、テーラーメイドは発想を逆転。いったんルールを大幅に超える超高反発ヘッドを作成し、そこから個体に応じたレジンをフェースの下部2か所に開けられた穴から注入してルール適合上限ギリギリにそろえるという仕組みを採用した。これにより、ツアーの限られた選手にしか渡されてこなかった「ツアースパイシーヘッド」を超える反発係数を有したドライバーの市場への投入が可能となった。
すでに新シーズンが始まっている米国男子ツアーではすでにローリー・マキロイ(北アイルランド)らが実戦投入。松山英樹も今週開催中の「ソニーオープン・イン・ハワイ」の練習ラウンドで試す姿を見せるなど興味を示している。直近の情報ではタイガー・ウッズ(米国)もM5ドライバーをテストし、好数値をマークしたという。世界ランク上位が軒並み使用するMシリーズが今年もツアーを席巻するだろうか。