<マスターズ 事前情報◇10日◇オーガスタナショナルGC(米国ジョージア州)>
ゴルフの祭典がまもなく開幕。「マスターズ」の開幕前日といえば、パー3コンテストが有名だが、初出場の今平周吾もフィアンセの若松菜々恵さんをキャディに従え、久しぶりのタッグを満喫した。
「関西オープン」でタッグを組んだ2人【写真】
国内ツアー初優勝時のキャディをしていた若松さんは当時、美人すぎるキャディとして取り上げられ、その後交際がスタート。昨年には婚約も発表。「マスターズに連れて行ってほしい」と若松さんが話していた通り、念願の出場権を得て、昨日米国入りした若松さんとともに9ホールを回った。
「人が多くて緊張しました。楽しかったです」と淡々と振り返ったが、小平智、古閑美保夫妻とのハーフラウンドに終始笑顔を見せ、大会前の緊張感から一転、ひとときのリラックスムードを満喫した。
最終ホールの池越えホールでは、自身のショットのあとに若松さんもティショットを放ち、池ポチャ。あとわずかでグリーンオンだったショットを振り返り、「もっとミスショットするかと思ったんですけど、意外といいショットでビックリしました」と、フィアンセをねぎらった。
「90点くらいじゃないですか」としたフィアンセのショット。若松さんも大学時代にはゴルフ部でならした腕前だけに、観客を沸かせるようなショットを見せたかったはず。「来年また挑戦したいですね(笑)」と、未来の旦那にマスターズ行きを懇願。これには今平も「はい、そうですね(笑)」と、2年連続出場のおねだりに笑うしかなかった。
そんなカップルの微笑ましいシーンも明日になれば一変。4度目のメジャー参戦に「いまはまだ緊張はありません。とりあえず初日を大事にいきたいと思います」と、好スタートを切りたいところ。「パーを重ねてチャンスが来たらバーディを取っていきたい」と、国内と変わらず自然体で臨む構えだ。
「うまくはまれば60台も出るなという感じはあります」と、調整に手応えを感じている。「(日本の)賞金王として頑張りたい」と、日本代表の覚悟で臨む一大決戦。ロープの外から応援するフィアンセのためにも、凜々しい姿を送ってみせる。(文・高桑均)
ゴルフの祭典がまもなく開幕。「マスターズ」の開幕前日といえば、パー3コンテストが有名だが、初出場の今平周吾もフィアンセの若松菜々恵さんをキャディに従え、久しぶりのタッグを満喫した。
「関西オープン」でタッグを組んだ2人【写真】
国内ツアー初優勝時のキャディをしていた若松さんは当時、美人すぎるキャディとして取り上げられ、その後交際がスタート。昨年には婚約も発表。「マスターズに連れて行ってほしい」と若松さんが話していた通り、念願の出場権を得て、昨日米国入りした若松さんとともに9ホールを回った。
「人が多くて緊張しました。楽しかったです」と淡々と振り返ったが、小平智、古閑美保夫妻とのハーフラウンドに終始笑顔を見せ、大会前の緊張感から一転、ひとときのリラックスムードを満喫した。
最終ホールの池越えホールでは、自身のショットのあとに若松さんもティショットを放ち、池ポチャ。あとわずかでグリーンオンだったショットを振り返り、「もっとミスショットするかと思ったんですけど、意外といいショットでビックリしました」と、フィアンセをねぎらった。
「90点くらいじゃないですか」としたフィアンセのショット。若松さんも大学時代にはゴルフ部でならした腕前だけに、観客を沸かせるようなショットを見せたかったはず。「来年また挑戦したいですね(笑)」と、未来の旦那にマスターズ行きを懇願。これには今平も「はい、そうですね(笑)」と、2年連続出場のおねだりに笑うしかなかった。
そんなカップルの微笑ましいシーンも明日になれば一変。4度目のメジャー参戦に「いまはまだ緊張はありません。とりあえず初日を大事にいきたいと思います」と、好スタートを切りたいところ。「パーを重ねてチャンスが来たらバーディを取っていきたい」と、国内と変わらず自然体で臨む構えだ。
「うまくはまれば60台も出るなという感じはあります」と、調整に手応えを感じている。「(日本の)賞金王として頑張りたい」と、日本代表の覚悟で臨む一大決戦。ロープの外から応援するフィアンセのためにも、凜々しい姿を送ってみせる。(文・高桑均)