＜マスターズ 3日目◇13日◇オーガスタナショナルGC（米国ジョージア州）◇7475ヤード・パー72＞

海外男子メジャー「マスターズ」は3日目の競技が進行中。予選をトータル1オーバー・46位タイで通過した松山英樹は、8バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「68」とチャージを見せ、トータル3アンダーまでスコアを伸ばした。現時点でトップに4打差まで迫った。

松山英樹のドライバースイングの特徴は“ねじれ”にあり！【スイング連続写真】

1番をパーで滑り出した松山は、2オンに成功した2番パー5、続く3番で連続バーディ。4、5番では連続ボギーを喫したが、ティショットをベタピンにつけた6番パー3できっちりバーディを奪い返した。続く7番、さらに9番でもスコアを伸ばすと、後半に入っても13、14、15番で3連続バーディと勢いを持続。最終18番はバンカーに手こずるなどダブルボギーを叩いたものの、切れのあるショットで得たチャンスを、しっかりとものにしスコアを作った。

3オーバー・57位タイで予選を通過したアマチュアの金谷拓実（東北福祉大3年）も、6バーディ・2ボギーと快進撃。日本人アマチュア最少ストロークタイとなる「68」で、スコアをトータル1アンダーまで伸ばした。自身が目標に掲げるマスターズローアマをしっかりと視野に捉え最終ラウンドへと進んでいく。

松山と同じく46位タイで決勝ラウンドに進んだ小平智は、1つスコアを落としトータル1オーバーで最終18番に入った。