＜セントジュード・クラシック　初日＞◇10日◇TPCサウスウインド(7,244ヤード・パー70)

　テネシー州にあるTPCサウスウインドで開幕した、米国男子ツアー「セントジュード・クラシック」の初日は、荒天サスペンデッドのため全選手がホールアウトできなかったが、1イーグル・5バーディでホールアウトしたリー・ウェストウッド(イングランド)が、7アンダーで単独首位に立った。1打差の6アンダー2位にはケイシー・ウィッテンバーグ(米国)、3位にはパドレイグ・ハリントン(アイルランド)がつけている。

　今大会は、来週開幕する｢全米オープン｣の前哨戦ということもあって、多くの主力選手も出場。そんな中、今田竜二が好スタートを切った。

　INスタートの今田は序盤は我慢のゴルフを続けるが、16番パー5で3打目を1.5メートルのつけバーディを奪い1アンダーでハーフターン。後半の1番では長い距離のバーディパットを沈め、3番パー5でも3打目をピタリと寄せて3アンダーに。その後は崩れることなく、サスペンデッドの影響を受けないままホールアウト。3バーディ・ノーボギーでまわり首位とは4打差の12位タイで初日を終えた。

【初日の順位(暫定)】
1位：リー・ウェストウッド(-7)
2位：ケイシー・ウィッテンバーグ(-6)
3位：パドレイグ・ハリントン(-5)
4位T：ティム・ペトロビック(-4)
4位T：ジョン・センデン(-4)
4位T：ジェイ・ウィリアムソン(-4)
4位T：フィル・タトランジ(-4)
4位T：D.J.トラハン(-4)
4位T：ギャレット・ウィリス(-4)
4位T：ボブ・エステス(-4)
4位T：マイケル・コネール(-4)
12位T：今田竜二(-3)他12名

44位T：ローリー・マキロイ(-1)他16名