経験や首位との差などを考えれば逆転優勝の可能性は少ないが、なにが起こるかわからないのがメジャー。タイガー・ウッズ(米国)やフィル・ミケルソン(米国)、アーニー・エルス(南アフリカ)ら主役級の選手が優勝争いに顔を出す中で日本の若き侍も肩を並べる。雌雄を決する最終日、石川遼が最高の笑顔で18番グリーンに上がってくることを期待したい。

　その他の日本選手は、池田勇太はトータル9オーバー42位タイ、藤田寛之はトータル10オーバー49位タイ、谷口徹はトータル12オーバー65位タイで3日目のラウンドを終えている。

【3日目の順位】
1位：ダスティン・ジョンソン(-6)
2位：グレアム・マクドウェル(-3)
3位：タイガー・ウッズ(-1)
4位：グレゴリー・ハブレット(E)
5位T：アーニー・エルス(+1)
5位T：フィル・ミケルソン(+1)
7位T：ティム・クラーク(+3)
7位T：アレックス・チェイカ(+3)
7位T：石川遼(+3)
10位T：デービス・ラブIII(+4)他2名

42位T：池田勇太(+9)他6名
49位T：藤田寛之(+10)他11名
65位T：谷口徹(+12)他4名