「全英オープン」覇者、フランチェスコ・モリナリの兄であるエドアルド・モリナリ(以下、モリナリ兄)が、欧州ツアーメンバー以外は非公開とされているスロープレーヤー・リストをツイッターで公開し、波紋を呼んでいる。
モリナリ兄がツイッターに挙げたリストの写真【関連写真】
蔓延するスロープレー問題がなかなか改善されず、スロープレーを取り締まるルール等の現行システムにも不満を感じ続けているモリナリ兄は、ツイッター上で自身のフォロワーたちとやり取りした挙句、スロープレーヤー・リストの公開を約束。「18ホールに5時間30分は遅すぎる」「今こそ行動を起こすべきだ」と声を上げ、ついに、約束を「有言実行」した。
「タイミング・サマリー」と銘打たれたリストには、今季の欧州ツアー大会、世界選手権大会、メジャー大会において、1度でもオン・ザ・クロック(計測)にかけられた選手が記録されており、その人数は実に150人、リストは3ページにも及んでいる。計測回数のみならず、違反とみなされた回数や罰金を科された回数を記す欄もあるが、それらの意味合いの詳細な説明文はどこにもない。
モリナリ兄は「なるほどと思える選手もいれば、そうではない名前もある」とツイートしていた。どの名前が「常習」で、どの名前が「驚き」に値するかは、それぞれの判断にお任せするが、150人の中には、試合に出るたびに計測されているブライソン・デシャンボーもいれば、タイガー・ウッズもモリナリ弟もリッキー・ファウラーもジョン・ラームもいる。松山英樹や宮里優作も含まれている。
モリナリ兄は、欧州ツアーのみならず世界のゴルフ界で長年の懸案となっているペース・オブ・プレー改善のために一石を投じたい一心で非公開が前提とされているこのリストを公開したという。
モリナリ兄がツイッターに挙げたリストの写真【関連写真】
蔓延するスロープレー問題がなかなか改善されず、スロープレーを取り締まるルール等の現行システムにも不満を感じ続けているモリナリ兄は、ツイッター上で自身のフォロワーたちとやり取りした挙句、スロープレーヤー・リストの公開を約束。「18ホールに5時間30分は遅すぎる」「今こそ行動を起こすべきだ」と声を上げ、ついに、約束を「有言実行」した。
「タイミング・サマリー」と銘打たれたリストには、今季の欧州ツアー大会、世界選手権大会、メジャー大会において、1度でもオン・ザ・クロック(計測)にかけられた選手が記録されており、その人数は実に150人、リストは3ページにも及んでいる。計測回数のみならず、違反とみなされた回数や罰金を科された回数を記す欄もあるが、それらの意味合いの詳細な説明文はどこにもない。
モリナリ兄は「なるほどと思える選手もいれば、そうではない名前もある」とツイートしていた。どの名前が「常習」で、どの名前が「驚き」に値するかは、それぞれの判断にお任せするが、150人の中には、試合に出るたびに計測されているブライソン・デシャンボーもいれば、タイガー・ウッズもモリナリ弟もリッキー・ファウラーもジョン・ラームもいる。松山英樹や宮里優作も含まれている。
モリナリ兄は、欧州ツアーのみならず世界のゴルフ界で長年の懸案となっているペース・オブ・プレー改善のために一石を投じたい一心で非公開が前提とされているこのリストを公開したという。