<全米プロゴルフ選手権 事前情報◇14日◇ベスページ・ブラックコース(米国ニューヨーク州)>
今年4月の「マスターズ」で11年ぶりのメジャー優勝を飾ったタイガー・ウッズ(米国)。“強いタイガー”の復活に全世界が沸いたが、実は前年の「全米プロゴルフ選手権」からメジャー制覇の予兆があったことを忘れてはならない。
5度目のマスターズV! ウッズのスイングを連続写真で見る
全米プロは予選ラウンドこそくすぶったが、最終日に「64」をたたき出し、首位を走るブルックス・ケプカ(米国)に最後まで食らいついた。ホールアウト後には「なんといえばいいのか。ここまで戻せるとは考えていなかった。とてもうれしい」と手応え十分だった。そんなサンデーバックナインをもう一度振り返りたい。
前半を終了した時点で、ウッズはトップと2打差のトータル11アンダー。「とにかくバーディを取り続けるしかなかった」と後に語ったように、ここから4つのバーディを奪う猛追を見せたのだった。
出だしの10番をきっちり2オン2パットでパーセーブ。次の294ヤードの“チャンスホール”11番パー4はティショットでアイアンを選択。残り90ヤードのフェアウェイにつけるも、2打目を約8mと寄せられず。バーディパットは「イン・ザ・ホール」の声に乗りカップへ向かうもわずかに届かず。両手をヒザについて悔しがった。
今年4月の「マスターズ」で11年ぶりのメジャー優勝を飾ったタイガー・ウッズ(米国)。“強いタイガー”の復活に全世界が沸いたが、実は前年の「全米プロゴルフ選手権」からメジャー制覇の予兆があったことを忘れてはならない。
5度目のマスターズV! ウッズのスイングを連続写真で見る
全米プロは予選ラウンドこそくすぶったが、最終日に「64」をたたき出し、首位を走るブルックス・ケプカ(米国)に最後まで食らいついた。ホールアウト後には「なんといえばいいのか。ここまで戻せるとは考えていなかった。とてもうれしい」と手応え十分だった。そんなサンデーバックナインをもう一度振り返りたい。
前半を終了した時点で、ウッズはトップと2打差のトータル11アンダー。「とにかくバーディを取り続けるしかなかった」と後に語ったように、ここから4つのバーディを奪う猛追を見せたのだった。
出だしの10番をきっちり2オン2パットでパーセーブ。次の294ヤードの“チャンスホール”11番パー4はティショットでアイアンを選択。残り90ヤードのフェアウェイにつけるも、2打目を約8mと寄せられず。バーディパットは「イン・ザ・ホール」の声に乗りカップへ向かうもわずかに届かず。両手をヒザについて悔しがった。