<全英オープン 初日>◇15日◇セントアンドリュース オールドコース(7,305ヤード・パー72)
スコットランドにあるセントアンドリュース・オールドコースで開幕した、メジャー第3戦「全英オープン」の初日。石川遼が全米オープンに続きメジャーで好スタートを切った。
聖地セントアンドリュースとは?特集でチェック
石川は立ち上がりの3番でバーディを奪うと、5番、9番でもバーディを奪取。危なげないゴルフでスコアを伸ばしていく。唯一といってもいいピンチは4アンダーで迎えた13番。ティショットがバンカーにつかまるとセカンドは出すだけ。このホールボギーとしてしまう。続く14番パー5では2メートルほどのバーディパットを決めきれず嫌な流れになりかけたが、その後はきっちり立て直し18番をバーディフィニッシュ。4アンダー17位タイと上位で初日を終えた。
天候にも後押しされた。午前組の石川は午後から強くなったスコットランド名物の風の影響をほとんど受けることなくホールアウト。石川自身も「午前組は今までの全英の中でもかなりやさしいコンディションになるのではないかなと思っていました」と語り、風がなりを潜めた“無風の聖地”でプレーできたことも好スタートの要因の1つととらえている。それでも大舞台に臆することなく発揮した力は紛れもなく石川が生み出したものだ。「ショットのキレは練習場から良かったです。(上位の)流れに乗り遅れずプレー出来たと思います」
上々の聖地デビュー。しかし、一筋縄ではいかないのが全英オープンだ。この日も午後から天候が崩れ、明日も悪天候の予報が出ている。聖地が本当の姿を見せたとき、18歳はどう対応するのか注目が集まる。
スコットランドにあるセントアンドリュース・オールドコースで開幕した、メジャー第3戦「全英オープン」の初日。石川遼が全米オープンに続きメジャーで好スタートを切った。
聖地セントアンドリュースとは?特集でチェック
石川は立ち上がりの3番でバーディを奪うと、5番、9番でもバーディを奪取。危なげないゴルフでスコアを伸ばしていく。唯一といってもいいピンチは4アンダーで迎えた13番。ティショットがバンカーにつかまるとセカンドは出すだけ。このホールボギーとしてしまう。続く14番パー5では2メートルほどのバーディパットを決めきれず嫌な流れになりかけたが、その後はきっちり立て直し18番をバーディフィニッシュ。4アンダー17位タイと上位で初日を終えた。
天候にも後押しされた。午前組の石川は午後から強くなったスコットランド名物の風の影響をほとんど受けることなくホールアウト。石川自身も「午前組は今までの全英の中でもかなりやさしいコンディションになるのではないかなと思っていました」と語り、風がなりを潜めた“無風の聖地”でプレーできたことも好スタートの要因の1つととらえている。それでも大舞台に臆することなく発揮した力は紛れもなく石川が生み出したものだ。「ショットのキレは練習場から良かったです。(上位の)流れに乗り遅れずプレー出来たと思います」
上々の聖地デビュー。しかし、一筋縄ではいかないのが全英オープンだ。この日も午後から天候が崩れ、明日も悪天候の予報が出ている。聖地が本当の姿を見せたとき、18歳はどう対応するのか注目が集まる。