<全英オープン 初日>◇15日◇セントアンドリュース オールドコース(7,305ヤード・パー72)
メジャー第3戦「全英オープン」がスコットランドにあるセントアンドリュース・オールドコースで開幕。9名が出場している日本勢はアンダーパーで回ったのが石川遼、谷口徹、宮瀬博文の3選手のみと苦しいスタートとなった。
遼、初日は風の影響受けず「今までの全英の中でもやさしい」
石川は快調にスコアを伸ばし4アンダー17位タイと好スタートを切ったが、同じ午前組でスタートした池田勇太は13番でのダブルボギーが響きイーブンパー74位タイ、初メジャーに挑んだ薗田峻輔は粘りのゴルフを見せたもののバーディを奪うことが出来ず2オーバー117位、小田龍一は終盤に崩れ4オーバー134位タイで初日を終えた。
風が強まり難しいコンディションとなった午後組スタートの選手はさらに大苦戦。藤田寛之はスタートの1番こそバーディとしたが、4番から3連続ボギー、さらに10番、11番でも連続ボギーを叩き3オーバー127位タイでホールアウトした。この日は生命線のショットが安定せず終始苦しいゴルフを強いられ「ショットが全然思い通りにいかなかった。どうしていいか分からない」と深刻な様子でコメント。午後組に入ったことについては「運がないとは思わない。ツキは自分でつかむものだから」と言葉少なだった。宮本勝昌、小田孔明もスコアを落とし3ケタ台の順位と苦しいスタートとなっている。
午後組で気を吐いたのが谷口徹と宮瀬博文。谷口は5番パー5でイーグルを奪うと続く6番もバーディ。終盤2つのボギーでスコアを落としたものの、強風が吹き荒れるコンディションの中2アンダーで回って見せた。宮瀬は4バーディ・3ボギーと出入りの激しいゴルフながら1アンダーでホールアウトし、上位進出のチャンスを残している。アンダーの3人以外は明日スコアを伸ばすことが出来なければ予選落ちが濃厚。2日目の巻き返しが絶対条件だ。
メジャー第3戦「全英オープン」がスコットランドにあるセントアンドリュース・オールドコースで開幕。9名が出場している日本勢はアンダーパーで回ったのが石川遼、谷口徹、宮瀬博文の3選手のみと苦しいスタートとなった。
遼、初日は風の影響受けず「今までの全英の中でもやさしい」
石川は快調にスコアを伸ばし4アンダー17位タイと好スタートを切ったが、同じ午前組でスタートした池田勇太は13番でのダブルボギーが響きイーブンパー74位タイ、初メジャーに挑んだ薗田峻輔は粘りのゴルフを見せたもののバーディを奪うことが出来ず2オーバー117位、小田龍一は終盤に崩れ4オーバー134位タイで初日を終えた。
風が強まり難しいコンディションとなった午後組スタートの選手はさらに大苦戦。藤田寛之はスタートの1番こそバーディとしたが、4番から3連続ボギー、さらに10番、11番でも連続ボギーを叩き3オーバー127位タイでホールアウトした。この日は生命線のショットが安定せず終始苦しいゴルフを強いられ「ショットが全然思い通りにいかなかった。どうしていいか分からない」と深刻な様子でコメント。午後組に入ったことについては「運がないとは思わない。ツキは自分でつかむものだから」と言葉少なだった。宮本勝昌、小田孔明もスコアを落とし3ケタ台の順位と苦しいスタートとなっている。
午後組で気を吐いたのが谷口徹と宮瀬博文。谷口は5番パー5でイーグルを奪うと続く6番もバーディ。終盤2つのボギーでスコアを落としたものの、強風が吹き荒れるコンディションの中2アンダーで回って見せた。宮瀬は4バーディ・3ボギーと出入りの激しいゴルフながら1アンダーでホールアウトし、上位進出のチャンスを残している。アンダーの3人以外は明日スコアを伸ばすことが出来なければ予選落ちが濃厚。2日目の巻き返しが絶対条件だ。