<全英オープン 3日目>◇16日◇セントアンドリュース オールドコース(7,305ヤード・パー72)
完全復活とセントアンドリュース3連覇をかけて「全英オープン」に乗り込んできたタイガー・ウッズ(米国)。初日こそ好発進を切ったが、2日目にスコアを落として後退。巻き返しをはかって臨んだ3日目も、3バーディ・4ボギーとスコアを伸ばしきれず、首位とは12打差のトータル3アンダー18位タイに後退してしまった。
「粘りのないゴルフ…」遼、41位タイに後退
スコットランドにあるセントアンドリュース・オールドコースで開催されている、メジャー第3戦「全英オープン」の3日目。ウッズは1番からチャンスをつくるがバーディパットが決まらずパーでスタート。2番のセカンドショットは左に引っかけてしまい、長い距離のバーディパットを残してしまった。
大事なファーストパット、ウッズのボールはカップをなめるがボールは沈ますパー。これまでのウッズなら、こういう場面でパットをねじ込み“タイガー劇場”の始まりとなっていたが、この日はことごとくカップに嫌われイライラが募る。バーディをとりたい5番パー5はセカンドショットのトラブルからボギー。8番ボギーのあと、9番でようやく最初のバーディを奪うが前半は1オーバー。後半に入り12番をバーディとするが、いかんせんパットが決まらず13番では3パットのボギー。14番パー5では2オンしたもののここも3パットのパーと精彩を欠く。15番で3つ目のバーディを奪ったウッズだったが、17番ボギーのあと18番では1オンに成功。しかし、終始パットの距離感が合っていなかったウッズは、このホールでも3パットのパーでホールアウト。浮上のきっかけをつかめず3日目が終了、同時にセントアンドリュース3連覇が絶望的となった。
4バーディ・1ボギーでまわったルイス・ウーストハウゼン(南アフリカ)が、スコアを3つ伸ばしトータル15アンダーで首位をキープ。トータル11アンダー2位には、この日5バーディ・ノーボギーと完璧なプレーをしたポール・ケーシー(イングランド)。3位にはマーティン・カイマー(ドイツ)、4位タイにはヘンリック・ステンソン(スウェーデン)らがつけている。
完全復活とセントアンドリュース3連覇をかけて「全英オープン」に乗り込んできたタイガー・ウッズ(米国)。初日こそ好発進を切ったが、2日目にスコアを落として後退。巻き返しをはかって臨んだ3日目も、3バーディ・4ボギーとスコアを伸ばしきれず、首位とは12打差のトータル3アンダー18位タイに後退してしまった。
「粘りのないゴルフ…」遼、41位タイに後退
スコットランドにあるセントアンドリュース・オールドコースで開催されている、メジャー第3戦「全英オープン」の3日目。ウッズは1番からチャンスをつくるがバーディパットが決まらずパーでスタート。2番のセカンドショットは左に引っかけてしまい、長い距離のバーディパットを残してしまった。
大事なファーストパット、ウッズのボールはカップをなめるがボールは沈ますパー。これまでのウッズなら、こういう場面でパットをねじ込み“タイガー劇場”の始まりとなっていたが、この日はことごとくカップに嫌われイライラが募る。バーディをとりたい5番パー5はセカンドショットのトラブルからボギー。8番ボギーのあと、9番でようやく最初のバーディを奪うが前半は1オーバー。後半に入り12番をバーディとするが、いかんせんパットが決まらず13番では3パットのボギー。14番パー5では2オンしたもののここも3パットのパーと精彩を欠く。15番で3つ目のバーディを奪ったウッズだったが、17番ボギーのあと18番では1オンに成功。しかし、終始パットの距離感が合っていなかったウッズは、このホールでも3パットのパーでホールアウト。浮上のきっかけをつかめず3日目が終了、同時にセントアンドリュース3連覇が絶望的となった。
4バーディ・1ボギーでまわったルイス・ウーストハウゼン(南アフリカ)が、スコアを3つ伸ばしトータル15アンダーで首位をキープ。トータル11アンダー2位には、この日5バーディ・ノーボギーと完璧なプレーをしたポール・ケーシー(イングランド)。3位にはマーティン・カイマー(ドイツ)、4位タイにはヘンリック・ステンソン(スウェーデン)らがつけている。