やはり、ペブルビーチのグリーンコンパクション(硬さ)に戸惑ってしまったのでしょう。米ツアーに参戦して初年度だった上に、あの硬さ。なおさら厳しさを感じました。2日間で15オーバー。そんなスコアは初めてでした。あんなに叩いたコースはほかに記憶にありません。
そんな経験を踏まえると、USGAは確実に今年もグリーンを硬くしてくるでしょうから、ピンを狙えばグリーン奥にこぼれる。そこからいくら寄せても、短いパットでも跳ねるのが当たり前のグリーンですから外れやすい。簡単にダブルボギーが出てしまうんです。
今年は雨が多かったので、ラフも相当伸びると思います。USGAが伸ばすと決めた段階で、その難しさは一気に増します。2000年当時は、こんなラフから打てるわけがない、と思ったのを覚えています。とにかくスゴイ。レイアップしてもそんなに距離を出せないから、グリーンまで距離が残る。その上硬いグリーンですから、もう罠にはまったらどんどんスコアを落とす。タイガーが15打差をつけたのが信じられないくらい。神のゴルフでしたよね。
記憶に残るホールは前半のパー3。5番と7番です。5番はグリーンの形状が横長から斜め。ピンが右奥にあったりすると、グリーンが硬ければ、攻めようがない。そうなると手前に乗せるしかないのですが、ロングパットでポアナ芝のグリーンなら3パットをする。もう本当に苦しかったけど、印象に残るホールですね。
あとはやっぱり7番。サンドウェッジから7番アイアンまで、クラブ選択を日によって変えました。間違いなくペブルビーチのシグニチャーホールでしょう。風向きによってはサンドウェッジで打てる時もあるといいましたが、それはそれで難しいんです。というのも、ウェッジで打てばスピンコントロールが難しい。グリーンの硬さによっては戻りすぎる場合もありますし、戻らないかもしれない。状況の判断と、落とし場所を決める決断力、そこに打つ技術。すべてがないと歯が立ちません。
コース全体は距離もなく短くなります。だからこそ、グリーンやラフで難易度を上げる、全米オープンらしいセッティングになるといってもいいでしょう。また、天候によっても急に変わります。気温が急激に下がれば一気にキャリーが減ります。そうすると、海が絡んでくるホールなども一気にシビアになります。
そんな経験を踏まえると、USGAは確実に今年もグリーンを硬くしてくるでしょうから、ピンを狙えばグリーン奥にこぼれる。そこからいくら寄せても、短いパットでも跳ねるのが当たり前のグリーンですから外れやすい。簡単にダブルボギーが出てしまうんです。
今年は雨が多かったので、ラフも相当伸びると思います。USGAが伸ばすと決めた段階で、その難しさは一気に増します。2000年当時は、こんなラフから打てるわけがない、と思ったのを覚えています。とにかくスゴイ。レイアップしてもそんなに距離を出せないから、グリーンまで距離が残る。その上硬いグリーンですから、もう罠にはまったらどんどんスコアを落とす。タイガーが15打差をつけたのが信じられないくらい。神のゴルフでしたよね。
記憶に残るホールは前半のパー3。5番と7番です。5番はグリーンの形状が横長から斜め。ピンが右奥にあったりすると、グリーンが硬ければ、攻めようがない。そうなると手前に乗せるしかないのですが、ロングパットでポアナ芝のグリーンなら3パットをする。もう本当に苦しかったけど、印象に残るホールですね。
あとはやっぱり7番。サンドウェッジから7番アイアンまで、クラブ選択を日によって変えました。間違いなくペブルビーチのシグニチャーホールでしょう。風向きによってはサンドウェッジで打てる時もあるといいましたが、それはそれで難しいんです。というのも、ウェッジで打てばスピンコントロールが難しい。グリーンの硬さによっては戻りすぎる場合もありますし、戻らないかもしれない。状況の判断と、落とし場所を決める決断力、そこに打つ技術。すべてがないと歯が立ちません。
コース全体は距離もなく短くなります。だからこそ、グリーンやラフで難易度を上げる、全米オープンらしいセッティングになるといってもいいでしょう。また、天候によっても急に変わります。気温が急激に下がれば一気にキャリーが減ります。そうすると、海が絡んでくるホールなども一気にシビアになります。