<全米プロゴルフ選手権 初日>◇12日◇ウィスリング・ストレイツ(7,507ヤード・パー72)
朝から濃霧に包まれたウィスリング・ストレイツ。今季最後のメジャー「全米プロゴルフ選手権」初日は霧の晴れるのを待ち約3時間遅れのスタートとなった。そんな中、先週の「WGC-ブリヂストン招待」で自己ワーストの18オーバーでブービー賞という屈辱を味わいどん底に落ちたタイガー・ウッズ(米国)がわずかながら復調の気配を見せた。
遼、4オーバー、フロントナインでつまづきスタートダッシュ失敗
INスタートのウッズは1番でこれまでどうしても入らなかった4メートルのバーディパットを決めて最高のスタートを切ると、スタートの4ホールで3つのバーディを奪ってみせる。難関の15番パー4をボギーとしたものの、前半を2アンダーで終えた。後半はショットが乱れ2番、7番とボギーを叩いたものの、最終9番をバーディで締め1アンダーでホールアウト。「アンダーパーが目標で、9番で良いバーディが獲れてアンダーで終わることが出来た」と久々に笑顔を見せた。
ブリヂストン招待でブービーに終わり不調も底を打った。練習ラウンドではキャディにクラブで頭を抑えてもらうという、アマチュアがレッスンプロからされるような練習まで行いショットを懸命に修正。基礎の基礎まで立ち返り復調への光を見出そうと必死だ。落ちるところまで落ちて後は上を目指すのみ。開き直った王者は劇的なドラマを演出できるか。
朝から濃霧に包まれたウィスリング・ストレイツ。今季最後のメジャー「全米プロゴルフ選手権」初日は霧の晴れるのを待ち約3時間遅れのスタートとなった。そんな中、先週の「WGC-ブリヂストン招待」で自己ワーストの18オーバーでブービー賞という屈辱を味わいどん底に落ちたタイガー・ウッズ(米国)がわずかながら復調の気配を見せた。
遼、4オーバー、フロントナインでつまづきスタートダッシュ失敗
INスタートのウッズは1番でこれまでどうしても入らなかった4メートルのバーディパットを決めて最高のスタートを切ると、スタートの4ホールで3つのバーディを奪ってみせる。難関の15番パー4をボギーとしたものの、前半を2アンダーで終えた。後半はショットが乱れ2番、7番とボギーを叩いたものの、最終9番をバーディで締め1アンダーでホールアウト。「アンダーパーが目標で、9番で良いバーディが獲れてアンダーで終わることが出来た」と久々に笑顔を見せた。
ブリヂストン招待でブービーに終わり不調も底を打った。練習ラウンドではキャディにクラブで頭を抑えてもらうという、アマチュアがレッスンプロからされるような練習まで行いショットを懸命に修正。基礎の基礎まで立ち返り復調への光を見出そうと必死だ。落ちるところまで落ちて後は上を目指すのみ。開き直った王者は劇的なドラマを演出できるか。