「15年に久々に出て、なんだこの世界観の違いはと思わされた。その差があると思ったほうが、がぜんやる気になる」。海外メジャーデビューを果たしたのが09年の全英オープン。そこから時代の変化とともに、自身も少しずつ変化してきた。
「当時は飛距離にそこまで差を感じなかった。極端な言い方をすると、350ヤード飛ぶ人が何人かいるけど、あとは300ヤードくらい。そこには自分たちもいけるし、あとはショートゲームなどを補足していけばいい。でも今は、350ヤードは変わらないけど320ヤードがたくさんいる。時代の流れだけど、あまりにも差がある。マスターズにも17年に7年ぶりにいったけど、セカンドを打つ位置も全然違った」。
時代の流れとともに、ゴルフの内容もクラブ選びも変えてきた。16年から池田の飛距離は伸び続け、昨年はドライバーのうまさを表すトータルドライビングで国内1位に立った。
「飛距離やショットの正確性では負けていない部分もあって、だけどパターがもうひとつと思って、今のL字に変えたらミズノオープンで勝った。これで全英のグリーンで戦ったらどうなんだというのも、すごく楽しみにしている自分がいる」。
■「最初から勝つ気持ちでガッツリいったほうがいい」
加えて、「今年は出られないかもしれない」と思っていた中で決めた全英オープン出場。これまでとは違った心持ちで開幕を迎えようとしている。
今季は世界ランキングが100位前後に甘んじ、ここまでの3つのメジャーに出場することは叶わなかった。世界ランキングは、過去2年間のトーナメントで獲得したポイントを出場試合数で割った平均ポイントでランク付けされる。そのため、ランキングが上がった次の2年は同じ位置を維持することが難しい。池田にとって、昨年と今年がそのサイクルだった。
「当時は飛距離にそこまで差を感じなかった。極端な言い方をすると、350ヤード飛ぶ人が何人かいるけど、あとは300ヤードくらい。そこには自分たちもいけるし、あとはショートゲームなどを補足していけばいい。でも今は、350ヤードは変わらないけど320ヤードがたくさんいる。時代の流れだけど、あまりにも差がある。マスターズにも17年に7年ぶりにいったけど、セカンドを打つ位置も全然違った」。
時代の流れとともに、ゴルフの内容もクラブ選びも変えてきた。16年から池田の飛距離は伸び続け、昨年はドライバーのうまさを表すトータルドライビングで国内1位に立った。
「飛距離やショットの正確性では負けていない部分もあって、だけどパターがもうひとつと思って、今のL字に変えたらミズノオープンで勝った。これで全英のグリーンで戦ったらどうなんだというのも、すごく楽しみにしている自分がいる」。
■「最初から勝つ気持ちでガッツリいったほうがいい」
加えて、「今年は出られないかもしれない」と思っていた中で決めた全英オープン出場。これまでとは違った心持ちで開幕を迎えようとしている。
今季は世界ランキングが100位前後に甘んじ、ここまでの3つのメジャーに出場することは叶わなかった。世界ランキングは、過去2年間のトーナメントで獲得したポイントを出場試合数で割った平均ポイントでランク付けされる。そのため、ランキングが上がった次の2年は同じ位置を維持することが難しい。池田にとって、昨年と今年がそのサイクルだった。