メンフィスで行われたWGC-セントジュード招待で、我々のチームのポイントリーダーのマーク・リーシュマンが3位に入ったのはよかった。昨年の8月からスタートしたこのチームメンバーをかけた戦いにおいて、マークは常に安定していた。10月にマレーシアで行われたCIMBクラシックに勝ち、シーズン前半にトップ5を3回。そんな勝弥か右派、彼が12月に大きな戦力になることを証明している。

私のよき友でもあるルイ・ウーストハウゼンも、現在のポイントレースで2位につけ、全米オープンでも7位タイに入り、4回目の出場に向け順調だ。彼が年末に最高の状態まで仕上げることを期待する。

アダム・スコットと松山英樹も年間通して手堅かった。アダムは全米オープンと全米プロでトップ10に入っているし、ヒデキもトップ105回で予選落ちがわずか1回とシーズンだった。

我々のチームに取って、最多となる8回の出場を果たしているアダムは、コースで我々がプライドと誇りをかけて戦う際の、リーダーになる人物だ。

競争が激しい環境の中で、勇敢なハートを持った選手が必要で、そういう意味ではキャメロン・スミスのような選手が、一度トップ8名から落ちたにもかかわらず、全英オープンの20位タイやメンフィスで12位タイに入り、再びトップ8名に戻って6番目につけたこともうれしいことだ。

オーストラリアPGAチャンピオンとして、ロイヤルメルボルンに彼が出ることによって、地元ファンが我々のチームを応援し、アメリカからプレジデンツカップを奪い返す力になるだろう。