正式に12人のメンバーのうち最初の8人が選ばれたことで、この数週間を振り返って、このあとの展望を見ていこう。

最初に、このチームは燃えている。ザンダー・シャウフェレやブライソン・デシャンボー、パトリック・キャントレーら若手と、ダスティン・ジョンソン、ブルックス・ケプカ、マット・クーチャーやウェブ・シンプソンといった経験十分な選手がうまくまざっている。キャプテンとして、これほどまとまっていて、興奮するメンバーはいないし、12月が待ち遠しい。

私のひとつの目標は、1998年のプレジデンツカップから学ぶことだ。その時は私も最初のプレジデンツカップ。我々にとっては12月はオフシーズンであり、チームとしてピリッとしていない状況で現地入りし、手ひどくやられてしまった。

今回は、違うと言いたい。

8月のリバティ・ナショナルGCでのミーティングで、こう話した。オーストラリアにはできるだけソリッド、フレッシュ、そしてシャープな状態で臨むために、この秋は可能な限り試合に出るようにとすすめた。世界選抜に勝つのは簡単なことではないし、特に彼らの地元になるため、我々にとって、いかにうまく準備するかが挑戦になると話した。

最初の8人に私が入ることができなかったのは残念だが、日本で行われる次の試合でもあるZOZO CHAMPIONSHIPではいい状態で臨めるつもりだ。そして、メンバーたちと、フロリダでプレーもするつもりだ。ハードな練習もするつもりだし、マッチプレーも行う。大変なことだが、楽しみでもある。