<HSBCチャンピオンズ 2日目>◇5日◇シャーシャン・インターナショナルGC(7,266ヤード・パー72)
「WGC-HSBCチャンピオンズ」の2日目。イーブンパー35位タイからスタートした石川遼は、好調のショットを武器に序盤から何度となくチャンスを演出。しかし、「下りのラインにつけてしまうことが多かった」というバーディパットをなかなか決めることが出来ずスコアカードどおりのプレーが続く。それでも7番でこの日初のバーディを奪うと、ハーフターン後の11番でもバーディを奪い着実に上位との差を詰めていく。
遼、池ポチャダボからナイスカムバック!初日35位タイ
しかし、この日もやはり“鬼門”でつまづいた。初日ティショットを池に落としダブルボギーを叩いた13番。「初日に失敗すると気持ちの良いことではないですね。どうしても攻めにくい」ティショットをラフに入れると、そこから放ったセカンドショットは引っかかるのを嫌がる気持ちが災いして右へ。ボールは無常にも2日連続で池に吸い込まれた。結局このホールダブルボギーとしこの日の貯金をすべて放出。終盤17番でバーディを奪いトータル1アンダーとしたが優勝戦線に食い込むどころか痛い足踏みとなった。
この日はティショットはほぼフェアウェイを外さず、そこから放ったアイアンはピンに絡む。13番のダブルボギーも痛いが、安定したプレーの割りにスコアが伸び悩んだ原因はグリーン上にあることは明らか。「もっとできるというのはあります。ショットは本当に調子が良いですし、グリーン上でタッチがあってくれば」と石川自身もショットに手応えをつかんでいるだけに歯がゆい思いを感じているようだ。
だが、カップインまでのほんの数10センチを打てるか打てないか。それこそがこれから石川が乗り越えていかなければならない壁だ。「ドライバー、アイアンとショットが良くても、そこから先が世界との差かなと思います。グリーン上ではチャンスを3回に1回でも決めていけるか」幸いにも今大会は石川の目指す“世界レベル”が目の前にある。残りは2日間。1歩ずつでも世界との差を縮めていく。
「WGC-HSBCチャンピオンズ」の2日目。イーブンパー35位タイからスタートした石川遼は、好調のショットを武器に序盤から何度となくチャンスを演出。しかし、「下りのラインにつけてしまうことが多かった」というバーディパットをなかなか決めることが出来ずスコアカードどおりのプレーが続く。それでも7番でこの日初のバーディを奪うと、ハーフターン後の11番でもバーディを奪い着実に上位との差を詰めていく。
遼、池ポチャダボからナイスカムバック!初日35位タイ
しかし、この日もやはり“鬼門”でつまづいた。初日ティショットを池に落としダブルボギーを叩いた13番。「初日に失敗すると気持ちの良いことではないですね。どうしても攻めにくい」ティショットをラフに入れると、そこから放ったセカンドショットは引っかかるのを嫌がる気持ちが災いして右へ。ボールは無常にも2日連続で池に吸い込まれた。結局このホールダブルボギーとしこの日の貯金をすべて放出。終盤17番でバーディを奪いトータル1アンダーとしたが優勝戦線に食い込むどころか痛い足踏みとなった。
この日はティショットはほぼフェアウェイを外さず、そこから放ったアイアンはピンに絡む。13番のダブルボギーも痛いが、安定したプレーの割りにスコアが伸び悩んだ原因はグリーン上にあることは明らか。「もっとできるというのはあります。ショットは本当に調子が良いですし、グリーン上でタッチがあってくれば」と石川自身もショットに手応えをつかんでいるだけに歯がゆい思いを感じているようだ。
だが、カップインまでのほんの数10センチを打てるか打てないか。それこそがこれから石川が乗り越えていかなければならない壁だ。「ドライバー、アイアンとショットが良くても、そこから先が世界との差かなと思います。グリーン上ではチャンスを3回に1回でも決めていけるか」幸いにも今大会は石川の目指す“世界レベル”が目の前にある。残りは2日間。1歩ずつでも世界との差を縮めていく。