米国選抜の逆転勝利に終わった今年のプレジデンツカップ。日本人としては残念な結果となりましたが、優勝カップを持って真っ白な歯を見せるタイガーの姿は、やっぱりものすごくカッコイイ!
みんなから『笑って!こっち向いて!』といわれまくるタイガー【写真】
ホームゲームのオーストラリアとしてはちょっと盛り下がるかな…、という私の素人クサイ心配をよそに、選手がいなくなる最後の最後の瞬間まで、会場のボルテージは上がる一方でした。どの瞬間を切りとっても“お祭り騒ぎ”だった1週間。ただ単に選手のプレーがすごいから、というだけではなく、大会の“魅せかた”が細やかなんです。
普段は見慣れないダブルスのマッチ戦。いろんなところにスコアやポイントが見られるモニターはあるけれど、今目の前にいる組がどういう状況なのか、途中から見るとわからなかったりしますよね(私だけ?)。とくに、米国選抜が長いパットを入れてギャラリーからため息が聞こえると、「え、どっち? ポイント獲れたの? 獲られたの?」と混乱することもしばしば。
そんな時に聞こえてくるのが天の声。『米国選抜はバーディ、世界選抜はパー! 米国選抜に1ポイント!! 現在、米国選抜が1UP!!!』。組ごとについているスコアラーが、ホールアウトした瞬間にそのホールのスコアと、合計ポイントを読み上げてくれるんです。人が多すぎて見えない時にも便利。それに、読み上げるスコアラーのテンションが高いので、聞いているこっちも「お〜!」と気分が上がります。
そして、観客を巻き込んで『団結力』を高める演出のひとつが、“おそろいコーデ”。選手たちはおそろいのユニフォームに、米国選抜は星条旗のカラーで統一したシューズ、世界選抜は黒いシューズを着用。選手の奥さんやガールフレンド(美女ぞろい!)もたびたびコースに登場しますが、彼女たちもユニフォームを着て、バッグやシューズやネイルやサングラスもチームカラーで統一していました。
みんなから『笑って!こっち向いて!』といわれまくるタイガー【写真】
ホームゲームのオーストラリアとしてはちょっと盛り下がるかな…、という私の素人クサイ心配をよそに、選手がいなくなる最後の最後の瞬間まで、会場のボルテージは上がる一方でした。どの瞬間を切りとっても“お祭り騒ぎ”だった1週間。ただ単に選手のプレーがすごいから、というだけではなく、大会の“魅せかた”が細やかなんです。
普段は見慣れないダブルスのマッチ戦。いろんなところにスコアやポイントが見られるモニターはあるけれど、今目の前にいる組がどういう状況なのか、途中から見るとわからなかったりしますよね(私だけ?)。とくに、米国選抜が長いパットを入れてギャラリーからため息が聞こえると、「え、どっち? ポイント獲れたの? 獲られたの?」と混乱することもしばしば。
そんな時に聞こえてくるのが天の声。『米国選抜はバーディ、世界選抜はパー! 米国選抜に1ポイント!! 現在、米国選抜が1UP!!!』。組ごとについているスコアラーが、ホールアウトした瞬間にそのホールのスコアと、合計ポイントを読み上げてくれるんです。人が多すぎて見えない時にも便利。それに、読み上げるスコアラーのテンションが高いので、聞いているこっちも「お〜!」と気分が上がります。
そして、観客を巻き込んで『団結力』を高める演出のひとつが、“おそろいコーデ”。選手たちはおそろいのユニフォームに、米国選抜は星条旗のカラーで統一したシューズ、世界選抜は黒いシューズを着用。選手の奥さんやガールフレンド(美女ぞろい!)もたびたびコースに登場しますが、彼女たちもユニフォームを着て、バッグやシューズやネイルやサングラスもチームカラーで統一していました。