そのおそろいグッズをキャプテンや美女たちが、節分の豆まきのごとく客席に投げ入れます。チームのロゴが入ったキャップやサングラスなど、おそらく非売品。グッズ自体もめっちゃうれしいですが、この節分スタイルが、選手が登場する前のスタートティで、会場の雰囲気を温めるのに一役買っていました。さらに週末には星条旗と、世界選抜の真っ黒いロゴが入ったフラッグを無料で配布。私も世界選抜フラッグがほしくて探しましたが、土曜日のお昼にはもうなくなってしまっていました。

ファンキーすぎる米国選抜【写真】

黒でクールに決める世界選抜【写真】

他にも、車椅子の方が見やすいようにスタンド脇のロープ内に観戦エリアを作ったり、それがわかりやすいようにモニターに表示したり。小さい子供がいれば、ボランティアスタッフが他の観客に呼びかけて最前列に通したりと、とにかく気遣いがハンパない。

車椅子はコチラ！　のモニター表示【写真】

会場中にちりばめられた細か〜〜い演出で、観客が心置きなく応援を楽しめる。そうすれば、プレーや大会も盛り上がる。プレジデンツカップは、選手だけでなく観客も含めて“ワンチーム”（流行に便乗してみました）感がすごかったです。