＜ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン　5日目＞◇7日◇TPCスコッツデール(7,216ヤード・パー71)

　初日から4日連続サスペンデッドとなり決着を月曜日に持ち越した「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」。最終ラウンド6ホールを残し首位で月曜を迎えたマーク・ウィルソン(米国)が、ジェイソン・ダフナー(米国)とのプレーオフの末に今季2勝目を挙げた。

　トータル18アンダーで並んでホールアウトしたウィルソンとダフナー。プレーオフは18番で行われた1ホール目は共にパー、続けて10番に移動して行われた2ホール目でウィルソンがバーディを奪って5日間に及んだ長い戦いに決着をつけた。

　すでに最終ラウンドをホールアウトしていた今田竜二はトータル13アンダーの13位タイでフィニッシュ。開幕から苦しい戦いが続いていた今田だが、今後の戦いに期待が持てる位置で今季4戦目を終えている。

【最終結果】
優勝：マーク・ウィルソン(-18)※プレーオフ
2位：ジェイソン・ダフナー(-18)
3位T：ビジェイ・シン(-16)
3位T：マーティン・レアード(-16)
5位T：ニック・ワトニー(-15)
5位T：J・B・ホームズ(-15)
5位T：ゲーリー・ウッドランド(-15)
8位T：Y・E・ヤン(-14)他4名
13位T：今田竜二(-13)他4名