＜WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権　初日＞◇23日◇ザ・リッツカールトンGC

　「WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権」がアリゾナ州にあるザ・リッツカールトンCCで開幕した。初出場の藤田寛之は08年欧州ツアー賞金王ロバート・カールソン(スウェーデン)と対戦。藤田は2番でリードを奪うも、3番、7番と奪われ1ダウンで前半を折り返す。その後もじりじりと差をつけられると、15番までで5ダウンとされ決着。自分のゴルフを最後まで出来ず1回戦で姿を消した。

遼、20ホールに及ぶ激戦の末敗れるも「良くなってきた」

　「どうすれば、あのピンに寄るのってところにカップが切ってありましたね」と久々の米ツアーセッティングに目を丸くした藤田。それでも海外で活躍することに強いこだわりを持つ41歳は「やっぱりここは楽しい所ですね」と米ツアーでのハイレベルな戦いに充実感を持っているようだ。「2日間くらいここで練習して、あと2週間頑張ります」次戦は3月3日開幕の「ザ・ホンダクラシック」に出場する予定となっている。