＜WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権　4日目＞◇26日◇ザ・リッツカールトンGC

　アリゾナ州にあるザ・リッツ-カールトンGCで開催されている「WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権」の4日目。この日行われた準々決勝と準決勝に勝利したマーティン・カイマー(ドイツ)が、次週発表される世界ランキングで1位になることが決まった。

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　そのカイマーは準々決勝ではミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)と対戦。14番まで4アップと楽勝ムードだったが、ヒメネスが15番から3ホール続けて取り返し1アップのまま最終18番へ。結局1アップでヒメネスを破ったカイマーだったが、準決勝のバッバ・ワトソン(米国)との対戦でも18ホールフルに戦うことになる。

　8番でワトソンが1アップリードすると9番、10番ではカイマーが連続で取り返す展開。11番でまたしてもワトソンが取り返し一進一退の攻防が続く。だが、カイマー1アップで迎えた最終18番でワトソンが取り返すことができず勝負あり。カイマーは2試とも僅差での勝利となった。

　カイマーは明日の決勝戦でルーク・ドナルド(イングランド)と対戦。世界1位が決まっただけに、最高の形で締めくくりたいところだ。