＜WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権　最終日＞◇27日◇ザ・リッツカールトンGC

　アリゾナ州にあるザ・リッツ-カールトンGCで開催された「WGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権」の最終日。ルーク・ドナルド(イングランド)とマーティン・カイマー(ドイツ)による決勝戦が行われ、ドナルドが世界ランキング1位に浮上することが決定的となったカイマーを降し、自信初のWGCタイトルを手にした。

L・ドナルドがM・クーチャーらを下し決勝戦進出！

　ドナルドは2番で幸先良く1アップとすると4番、5番も獲って序盤で3アップとリード。中盤はカイマーの反撃を受けて6番、8番、9番と奪われるも、後半11番、12番の連続アップで流れをもう一度引き寄せる。15番のバーディで3アップとして迎えた16番は共にパーで2ホールを残し決着。ビッグタイトルを手中におさめた。

　なお、同日に行われた3位決定戦はマット・クーチャー(米国)がバッバ・ワトソン(米国)を2アンド1で降している。