2013年から17年まで米ツアーに本格参戦していた石川遼が、20日(木)開幕の世界選手権シリーズ「WGC-メキシコ選手権」、翌週の「ザ・ホンダ・クラシック」と米ツアーを連戦する。
石川遼の“片手水鉄砲”とは?【写真】
昨年は国内男子ツアーで3勝をマーク。これまで多彩なチッピングをギャラリーに披露してきた石川だが、そのアプローチ技術は米国でも健在だった。
米ツアーでの自身最高位、2位タイに入った14年の「シュライナーズ・ホスピタルズ・フォー・チルドレン・オープン」では、アプローチショットのスコア貢献度を示すスタッツ『ストロークゲインド:アプローチ・ザ・グリーン』で1位をマーク。30ヤード以内のアプローチショットの貢献度を示す『ストロークゲインド:アラウンド・ザ・グリーン』では12位に入った。
また、13-14年シーズンを通しての同スタッツを見ると、100ヤード前後のアプローチが上位にランクイン。米国男子ツアーの公式サイトではアプローチのスタッツが距離別に出されており、75-100ヤードでは1位に立った。ちなみに、同年の100-125ヤードでは、例年『ストロークゲインド:アプローチ・ザ・グリーン』でトップ10の常連となっている松山英樹が1位だった。
WGC-メキシコ選手権の舞台となるクラブデゴルフ・チャペルテペックは、標高2300メートル。いつも以上にショットの微妙な距離感が求められる。石川は11年以来2度目の大会参戦となるが、当時は「キャデラック選手権」の名称でトランプ・ナショナル・ドラル(フロリダ州)で行われていたため、メキシコでの参戦は初。高地での戦いをどう制するか、まずは2020年米ツアー初戦の活躍に期待したい。
石川遼の“片手水鉄砲”とは?【写真】
昨年は国内男子ツアーで3勝をマーク。これまで多彩なチッピングをギャラリーに披露してきた石川だが、そのアプローチ技術は米国でも健在だった。
米ツアーでの自身最高位、2位タイに入った14年の「シュライナーズ・ホスピタルズ・フォー・チルドレン・オープン」では、アプローチショットのスコア貢献度を示すスタッツ『ストロークゲインド:アプローチ・ザ・グリーン』で1位をマーク。30ヤード以内のアプローチショットの貢献度を示す『ストロークゲインド:アラウンド・ザ・グリーン』では12位に入った。
また、13-14年シーズンを通しての同スタッツを見ると、100ヤード前後のアプローチが上位にランクイン。米国男子ツアーの公式サイトではアプローチのスタッツが距離別に出されており、75-100ヤードでは1位に立った。ちなみに、同年の100-125ヤードでは、例年『ストロークゲインド:アプローチ・ザ・グリーン』でトップ10の常連となっている松山英樹が1位だった。
WGC-メキシコ選手権の舞台となるクラブデゴルフ・チャペルテペックは、標高2300メートル。いつも以上にショットの微妙な距離感が求められる。石川は11年以来2度目の大会参戦となるが、当時は「キャデラック選手権」の名称でトランプ・ナショナル・ドラル(フロリダ州)で行われていたため、メキシコでの参戦は初。高地での戦いをどう制するか、まずは2020年米ツアー初戦の活躍に期待したい。