＜WGC-メキシコ選手権 事前情報◇19日◇クラブ・デ・ゴルフ・チャプルテペック（メキシコ）◇7355ヤード・パー71＞

世界ゴルフ選手権「WGC-メキシコ選手権」で、米国ツアー「ソニー・オープン・イン・ハワイ」、欧州ツアー「オメガ・ドバイデザートクラシック」に続く2020年3試合目に挑む今平周吾は、開幕前日となった現地時間19日にインコース9ホールをラウンド。「ティショットが気になっていたので、それだけやりました」と最終確認をして開幕を迎える。

今平周吾の美人フィアンセ・若松菜々恵さん【写真】

今大会の特徴はなんといっても標高の高さ。2250mと日本ツアーで一番高い「フジサンケイクラシック」が行われる富士桜カントリー倶楽部の倍もあり、「（ほかよりも）2番手くらい平均で飛ぶ」とジャッジがスコアを大きく分ける。それでも昨年出場していたことで、うまくアジャストできそうだ。「去年来ているのでかなり覚えている。コースは変わってないし、イメージは悪くないです」と出てくる言葉は前向き。

体調面も良さそうだ。これまで海外遠征では体調を崩すことが少なくなかったが、「今回はトレーナーさんと着いてから体を動かすようにしています。むくみとかは抜けてきているんで、今回は大丈夫そうかなと思います」とこちらも調整は順調。

「マスターズに向けてやっていますけど、とりあえず1試合1試合集中してやりたい」。4月に行われる夢舞台へ弾みをつけられるような戦いとしたい。