＜アーノルド・パーマー招待 最終日◇8日◇ベイヒルC＆L（米フロリダ州）◇7454ヤード・パー72＞

「アーノルド・パーマー招待」の最終日、上位陣も軒並みスコアを落とす強風のコンディションの中、松山英樹は「77」のラウンド。トータル11オーバーでホールアウトした。

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強風と硬いグリーンにより3日目の全体の平均スコアは「75.913」で、今シーズンで一番難易度が高い日となった。その3日目に3年振りに「80」を打って、53位タイまで後退した松山だったが、この日も難しいアプローチからパーパットを決めきれないホールが重なり、1バーディ、6ボギーとスコアを伸ばすことができなかった。現時点の順位は56位タイ。ホールアウト後のインタビューでは、「今日一日は何もないです。ホールをただ消化するだけのラウンドだった」と肩を落とした。

現在トップは、トータル4アンダーのタイレル・ハットン（イングランド）と、前週の「ザ・ホンダ・クラシック」で米ツアー初優勝を挙げたイム・ソンジェ（韓国）。2位タイからスタートしたローリー・マキロイ（北アイルランド）は、11番までを消化して4つスコアを落とし、6位タイまで順位を下げている。