＜ザ・プレーヤーズ選手権 初日◇12日◇TPCソーグラス（米フロリダ州）◇7189ヤード・パー72＞

2日目からの無観客試合が発表されたばかりの米国男子ツアー「ザ・プレーヤーズ選手権」は第1ラウンドの競技が進行中。午前スタートの松山英樹は、1イーグル・8バーディ・1ボギーのラウンド。トーナメントコースレコードタイの「63」でフィニッシュし、9アンダーの単独トップに立っている。

松山英樹のほほえましいファンサービス【写真】

10番スタートの松山は出だしから4連続バーディの猛攻。16番をボギーとし3アンダーで後半に入ったが、2番でバーディを奪うと、5番から3連続バーディ。上がりの9番パー5では2オンに成功しイーグルを奪い、リーダーボードの頂点で初日を終えた。

2月には2週連続でトップ10入り。5位、6位という結果を残したが、先週の「アーノルド・パーマー招待」では初日好スタート切りながら、週末はスコアを崩した。短い時間で立て直し、第5のメジャー大会でうっぷんを晴らす最高のスタートを決めた。

前年覇者のローリー・マキロイ（北アイルランド）、ブルックス・ケプカ（米国）は午後からのスタートとなっている。