延期後の開催日程が発表された東京五輪。ゴルフ競技を含め、個々の競技・種目の開催期間は発表されていないが、ゴルフ会場については引き続き、霞ヶ関カンツリー倶楽部になる見込み。関係者によると、大会組織委員会と同倶楽部上層部との調整が行われているという。

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各競技・種目は新日程とともに、会場の再検討なども課題として挙がっている。ゴルフについては霞ヶ関が使用される公算が高いが、大会に向けて準備をしてきたコース側は、さらに長期間の準備が必要となる。大会使用の東コースの管理面を徹底するとともに、大会の練習場として使用される西コースの一部のクローズなど、開催延期でコース側の負担は増えることになる。

また、同倶楽部は新型コロナウイルス感染拡大防止のために、3月31日からコースをクローズする営業自粛を行っており、従業員らはウイルス対策に追われる日々を送っているという。当初4月7日までの営業自粛予定を12日までに伸ばし、14日日以降については、別途知らせることをホームページ上に掲載している。