世界中で開催が止まっているプロゴルフツアー。新型コロナウイルスの感染が広がるなか、今週開幕予定だった「マスターズ」も11月に延期が決定しました。昨年大会では見事なカムバックをみせ、海外メジャー11年ぶりの勝利を決めたタイガー・ウッズ（米国）の姿を見たかった…。

色あせない　タイガー・ウッズのドライバースイング【連続写真】

そんなゴルフファンの喪失感を埋めるべく、タイガーの過去をとことんチェックしてみましょう。昨年の10月には日本開催の「ZOZO Championship」で米ツアー82勝目を挙げましたが、これは誰と並ぶ記録でしょう？

正解はサム・スニード。考えてもみてください。82回も勝ってるんです！　これってすごいことですよ。しかもウッズは、度重なる手術やスキャンダルで長期離脱もしているんです。若い頃と比べればパワーは落ちていますが、不屈の精神、劣らぬ技でいまだに世界のトップをキープしています。

ちなみに昨年12月に44歳になったウッズ。あと5年もすればシニア入りですが、現在11位の世界ランキングで再び1位になるようなことがあれば、まさに奇跡。ちなみに、ウッズは通算何週にわたって同1位になっているでしょう！　正解は683週！　もう二度と破られない記録でしょうが、ファンとしては、さらなる上積みを期待したい！

今年の大きな注目は通算83勝の瞬間を待つことになりそうですが、ひとまずこの中止期間に、ウッズの功績やトリビアをもう1度おさらいしてみましょう！