春の訪れを告げるゴルフの祭典「マスターズ」。世界中のゴルフファンが待ち望んでいたゴルフ界最大のイベントは新型コロナウイルス感染拡大の影響で11月に延期となった。一面に広がる緑のじゅうたんと咲き誇るアザレアの鮮やかな赤。あの風景を見ることができないのは寂しい限りだ。そこで、これまでのマスターズの名場面を紹介。今回はプロ転向後の松山英樹の活躍を振り返る。
松山英樹のスイング作りの基本 4番アイアンのスイング動画
■2014年
アマチュア時代に2度オーガスタ・ナショナルGCの芝を踏み、ともに予選通過。2011年大会では27位タイという成績でローアマチュアにも輝いた松山は、13年にプロ転向を果たした。するといきなり国内賞金王に輝くなど、その実力をいかんなく発揮。そして14年、賞金王の肩書をもって3度目のマスターズに挑んだ。
しかし、2年ぶりのオーガスタは、松山を歓迎することはなかった。初日は8番パー5で4パットするなど歯車がかみ合わず。全選手中で最下位タイとなる通算39パットとグリーンに苦しめられ「80」という結果に終わった。8オーバーの90位タイと、苦しい立ち上がり。ラウンド後は「うーん…、わからないです」と呆然とするほかなかった。2日目は「71」と持ち直したが、初日のつまずきの影響は大きく、トータル7オーバー・68位タイで初の予選落ちを喫した。
【2014年マスターズ】
1R:80、90位タイ
2R:71、68位タイ
トータル7オーバーで予選落ち
■2015年
前年の「ザ・メモリアルトーナメント」で日本人史上4人目のPGAツアーチャンピオンとなって迎えた2015年大会。その注目度も前回の比ではなかった。
松山英樹のスイング作りの基本 4番アイアンのスイング動画
■2014年
アマチュア時代に2度オーガスタ・ナショナルGCの芝を踏み、ともに予選通過。2011年大会では27位タイという成績でローアマチュアにも輝いた松山は、13年にプロ転向を果たした。するといきなり国内賞金王に輝くなど、その実力をいかんなく発揮。そして14年、賞金王の肩書をもって3度目のマスターズに挑んだ。
しかし、2年ぶりのオーガスタは、松山を歓迎することはなかった。初日は8番パー5で4パットするなど歯車がかみ合わず。全選手中で最下位タイとなる通算39パットとグリーンに苦しめられ「80」という結果に終わった。8オーバーの90位タイと、苦しい立ち上がり。ラウンド後は「うーん…、わからないです」と呆然とするほかなかった。2日目は「71」と持ち直したが、初日のつまずきの影響は大きく、トータル7オーバー・68位タイで初の予選落ちを喫した。
【2014年マスターズ】
1R:80、90位タイ
2R:71、68位タイ
トータル7オーバーで予選落ち
■2015年
前年の「ザ・メモリアルトーナメント」で日本人史上4人目のPGAツアーチャンピオンとなって迎えた2015年大会。その注目度も前回の比ではなかった。