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飛距離は年間王者への近道か? 米ツアーの飛ばし屋たちが教えてくれたこと

飛距離は年間王者への近道か? 米ツアーの飛ばし屋たちが教えてくれたこと

配信日時:2020年5月6日 12時00分

それまで、チャンプはあくまで“飛ばし屋”として注目されてきたが、ツアー優勝でそれ以上の価値を見せつけた。ランキングを駆け上がり、飛距離だけでなくティショットの正確性でも他の選手から抜きん出ていることを証明した。

「劇的にドライバーの正確性が上がってよかった」。彼が18年に初優勝する以前、ミシシッピでこう語っていた。「フェウェイキープを意識している。ラウンドが始まって気持ちよくプレーできれば、あとは流れに身を任せるんだ」。このとき、チャンプは飛距離を犠牲にしてもフェアウェイをキープすることが重要だということを学んだ。

飛距離に加えてドライバーの精度が上がれば、それは間違いなく成功につながる。しかし、飛距離だけが重要でないように、1つの部門だけでトップに立つというのは難があるようだ。2007年以降、フェアウェイキープ率1位の選手でFedExCupランクのトップ10に入ったのはたった1人。昨シーズンで同部門1位のチェズ・リービーだけなのだ。彼は同年、FedExCupランクを8位で終えた。

2016-2017年シーズンのマキロイがいい例だ。マキロイは、初めてドライビングディスタンスで1位になったが、フェアウェイキープ率では161位だったため、トータルドライビング(ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率の合計順位から、ドライバーの巧さを表すもの)は162ポイントで56位タイだった。同年のザック・ジョンソンも同様だった。ジョンソンの場合は、フェアウェイキープ率では22位にもかかわらず、トータルドライビングでは140位だった。

マキロイはその年、自分のスタッツを敏感に注視していた。世界1位に立つ男は、それほど多くの“弱点”を持っているわけではない。マキロイは問題があればルーティーンに組み込んで練習するが、時にはドライバーも含まれる。

「コースマネジメントにショットリンクを使う選手が増えてきたと思うが、練習方法のひとつだね。トーリーパインズ、リビエラ、メキシコの3週間を終えて、先週スタッツのレポートを受け取った。そのスタッツが、ここから数週間の練習のベースになる」と、「ファーマーズ・インシュランス・オープン」、「ジェネシス招待」、「WGC-メキシコ選手権」の3試合を終えて語った。「客観的なデータがあったほうがいい。そのデータを使って色々なことができるから、とても重要だ」。

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