「フェアウェイは広いものの、ティショットはビジュアルで脅かされる。特に、横風が吹くとトラブルとなる」
コースレコードはタイガーが2011年に出した「62」で、2012年にファウラーも「62」をマークしている。ちなみに「タイガー・ティ」と呼ばれるティーイングエリアがあり、こちらのコースレコードはファウラーがマークした「66」というから、かなりの難易度だ。
入会金は不明だが、年間にかかる会費は一般メンバーで11万ドル(約1180万円)とゴージャス。ちなみにツアープロは1万4000ドル(約150万円)で、中には無料のプロも存在するとか。
先週のセミノールGCは歴代大統領がメンバーに名を連ねるなど保守的なプライベートコースなのに対し、メダリストGCは同じプライベートでもトッププロが誰の目を気にすることなく大騒ぎできる開放的なコース。実際にクラブハウスやロッカー、ハーフターンのバーでプロたちはエンジョイし、ドライビングレンジも時間制限なく思う存分練習ができるから、プロにとっては最高の環境というわけだ。
いずれにしてもあまりお目にかかれない名門コースなのは間違いなく、マッチの行方とともに、「こんなところでトッププロたちが練習しているんだ」という舞台裏拝見の意味でも興味深い。(文・武川玲子=米国在住)
コースレコードはタイガーが2011年に出した「62」で、2012年にファウラーも「62」をマークしている。ちなみに「タイガー・ティ」と呼ばれるティーイングエリアがあり、こちらのコースレコードはファウラーがマークした「66」というから、かなりの難易度だ。
入会金は不明だが、年間にかかる会費は一般メンバーで11万ドル(約1180万円)とゴージャス。ちなみにツアープロは1万4000ドル(約150万円)で、中には無料のプロも存在するとか。
先週のセミノールGCは歴代大統領がメンバーに名を連ねるなど保守的なプライベートコースなのに対し、メダリストGCは同じプライベートでもトッププロが誰の目を気にすることなく大騒ぎできる開放的なコース。実際にクラブハウスやロッカー、ハーフターンのバーでプロたちはエンジョイし、ドライビングレンジも時間制限なく思う存分練習ができるから、プロにとっては最高の環境というわけだ。
いずれにしてもあまりお目にかかれない名門コースなのは間違いなく、マッチの行方とともに、「こんなところでトッププロたちが練習しているんだ」という舞台裏拝見の意味でも興味深い。(文・武川玲子=米国在住)