• カテゴリ別に見る
  • ギア
  • レッスン
  • ライフ
  • 漫画
  • ALBA TV TOP
  • 新着動画
  • マイナビネクストヒロインツアー
  • トッププロのレッスン
  • 話題のギア・ゴルフクラブ
  • 女子プロの素顔に迫る
  • バラエティ / 密着ドキュメント
  • ゴルフニュース / 業界情報
  • プロコーチのレッスン
  • 注目のネクストヒロイン
  • トーナメント中継
  • ゴルフ界のSNS
  • 雑誌出版
  • ショッピング
  • ゴルフ場予約
  • 連載
  • ゴルフ辞典
  • プレゼント
  • ALBA 公式SNS
  • facebook
  • X
  • instagram
  • LINE お友達登録
  • YouTube (ALBA TV)
  • 関連サイト
  • Regina-Web
  • マイナビネクストヒロイン公式
  • 掲載されている全てのコンテンツの無断での
    転載、転用、コピー等は禁じます。
    © ALBA Net

    ALBA Net  ゴルフ

    メルマガ登録
    注目!
    • 女子プロ写真館
    ツアー情報

    PGAツアー

    米国男子 ほぼ全試合リアルタイム速報配信!

    タイガーの力感が抜けて見えるのは右肩を早く起こしているからだった【超一流のスイング術】

    タイガーの力感が抜けて見えるのは右肩を早く起こしているからだった【超一流のスイング術】

    所属 ALBA Net
    下村 耕平 / Kohei Shimomura

    配信日時:2020年5月24日 22時00分

    • PGA
    2002年のフォロースルー(右)と比べてみると、今は右肩の起き上がりが早い
    2002年のフォロースルー(右)と比べてみると、今は右肩の起き上がりが早い (撮影:岩本芳弘)
    • 2019年のアドレス
    • 2019年のテークバック
    • 2019年のハーフウェイバック
    • 2019年のバックスイング
    • 2019年のバックスイング
    • 2019年のトップ・オブ・スイング
    この記事の写真 28 枚を見る
    タイガー・ウッズ(米国)は24年のプロ生活で、歴代2位のメジャー通算15勝、歴代1位タイの米ツアー通算82勝を挙げている。米ツアーの生涯獲得賞金は歴史上ただ1人1億ドルを突破(1億2066万0780ドル)。2019年には、11年ぶりのメジャー勝利となるマスターズを制し、再び存在感を増してきている。そのキャリアは左ヒザや腰の故障との戦いで、一時は「タイガーはもう終わった」という声さえ聞こえてきていた。そこから体の負担を減らすスイングに改造して、第一線にカムバック。そんなタイガーのスイングを、最先端の理論に詳しいプロコーチの井上透氏が解説する。

    今のタイガーと18年前のタイガーのスイングを比べてみた【連続写真】

    若い頃に比べると猛々しさが削られて、効率的に力を出そうとしているのが伝わってくるスイングです。今は急激な力のかけ方をしていません。足の踏み込み動作だったり、切り返しで手首に力はかかっていますが、それがとても穏やか。思いっ切り打ってタイミングが合わないリスクを取るよりは、足とクラブにタイミングよく力をかけることを優先しています。それがあまり力を入れていないように見える大きな理由です。

    注目すべきはフォロースルー。若い頃はもっとタテ方向に肩を回していたのが、今はヨコに回転しています。

    強振すると自動的にクラブの遠心力がかかって肩はタテにまわってしまうもの。でも、ある程度の年齢を過ぎて、タテ方向の回転動作をやり過ぎると、体の体勢に無理が出て怪我のリスクが高くなるのです。今のほうが右肩の起き上がりを早くしている理由は、左ヒザや体全体への負担を減らすためでしょうね。だから昔のような猛々しさはや若々しさは感じられない。そういう意味でタイガーも“おじさん化”してきました。

    かといって飛ばなくなったわけではありません。昔も今も切り返したときの手首の角度は非常に深く、必要なところに必要なだけの力はかけています。クラブやボールの進化、バイオメカニクス(スポーツ力学)の進歩は目覚ましく、今の最先端機器があれば地面からの力の大きさも測定できる。思いっ切り強振しなくても、インパクトで力をかけるタイミングが合えば、44歳のおじさんでも飛距離は伸ばせるのです。コンディション次第で、まだメジャーに勝つ可能性はあると思います。
    タイガー・ウッズ(米国)は24年のプロ生活で、歴代2位のメジャー通算15勝、歴代1位タイの米ツアー通算82勝を挙げている。米ツアーの生涯獲得賞金は歴史上ただ1人1億ドルを突破(1億2066万0780ドル)。2019年には、11年ぶりのメジャー勝利となるマスターズを制し、再び存在感を増してきている。そのキャリアは左ヒザや腰の故障との戦いで、一時は「タイガーはもう終わった」という声さえ聞こえてきていた。そこから体の負担を減らすスイングに改造して、第一線にカムバック。そんなタイガーのスイングを、最先端の理論に詳しいプロコーチの井上透氏が解説する。

    今のタイガーと18年前のタイガーのスイングを比べてみた【連続写真】

    若い頃に比べると猛々しさが削られて、効率的に力を出そうとしているのが伝わってくるスイングです。今は急激な力のかけ方をしていません。足の踏み込み動作だったり、切り返しで手首に力はかかっていますが、それがとても穏やか。思いっ切り打ってタイミングが合わないリスクを取るよりは、足とクラブにタイミングよく力をかけることを優先しています。それがあまり力を入れていないように見える大きな理由です。

    注目すべきはフォロースルー。若い頃はもっとタテ方向に肩を回していたのが、今はヨコに回転しています。

    強振すると自動的にクラブの遠心力がかかって肩はタテにまわってしまうもの。でも、ある程度の年齢を過ぎて、タテ方向の回転動作をやり過ぎると、体の体勢に無理が出て怪我のリスクが高くなるのです。今のほうが右肩の起き上がりを早くしている理由は、左ヒザや体全体への負担を減らすためでしょうね。だから昔のような猛々しさはや若々しさは感じられない。そういう意味でタイガーも“おじさん化”してきました。

    かといって飛ばなくなったわけではありません。昔も今も切り返したときの手首の角度は非常に深く、必要なところに必要なだけの力はかけています。クラブやボールの進化、バイオメカニクス(スポーツ力学)の進歩は目覚ましく、今の最先端機器があれば地面からの力の大きさも測定できる。思いっ切り強振しなくても、インパクトで力をかけるタイミングが合えば、44歳のおじさんでも飛距離は伸ばせるのです。コンディション次第で、まだメジャーに勝つ可能性はあると思います。
    次ページ
    ■解説・井上透 1973年生まれ。神…

    関連記事

    PGA (米国男子) メニュー
    ツアーTOP
    年間日程
    ニュース一覧
    ライブフォト一覧
    ツアー登録選手
    記録成績

    PGAツアー 週間アクセスランキング

    ツアー別に見る

    全ツアーTOPJLPGA (国内女子)
    JGTO (国内男子)LPGA (米国女子)
    PGA (米国男子)DP World (欧州男子)
    AsianLIV GOLF
    ステップアップネクストヒロイン
    PGAシニアABEMA
    アマチュア・他LADY GO CUP

    大会情報

    1. JGTO (国内男子)
      2024年11月21日 11月24日
      開催中
      カシオワールドオープン
    2. JLPGA (国内女子)
      2024年11月21日 11月24日
      開催中
      JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
    3. PGA (米国男子)
      2024年11月21日 11月24日
      速報中
      ザ・RSMクラシック
    4. LPGA (米国女子)
      2024年11月21日 11月24日
      速報中
      CMEグループ・ツアー選手権
    5. DP World (欧州男子)
      2024年11月21日 11月24日
      速報中
      オーストラリアPGA選手権
    6. Asian
      2024年11月21日 11月24日
      開催中
      LINK香港オープン
    7. PGAシニア
      2024年11月22日 11月24日
      開催前
      いわさき白露シニア
    8. アマチュア・他
      2024年11月19日 11月22日
      開催中
      JLPGAファーストQT【A地区】
    9. アマチュア・他
      2024年11月19日 11月22日
      開催中
      JLPGAファーストQT【B地区】

    おすすめコンテンツ

    アルバをラインの友達に追加するバナー。アルバからおすすめの記事がラインに届きます

    関連サイト